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【 Q11 】

FPの家は気密性が高いと聞きましたが、具体的にどうですか?

【 A 】

「FPの家」では、現場での気密施工を徹底しており、パネルと柱や梁の接合部はもちろん、パネルとパネルの接合部、窓などの開口部、床の配管部分などには 気密テープを丁寧に貼り、細部の現場発泡ウレタンも併用して、隙間風を完全にシャットアウトしています。また、「FPの家」では、住宅の気密性を表す「相 当隙間面積(C値)」を1棟ごとに測定し、基準値以下となっていることを確認してから、お引渡しをしています。「FPの家」はC値=1c㎡/㎡以下を基準としています。

 

【 Q12 】

なぜ高断熱・高気密住宅にする必要があるのですか。

【 A 】

例えば日本が仮に常春の国であり、全国どこでも気温が1年中18℃~25℃位、湿度が50%~60%位であったなら、梅雨も台風も雪も全くない国であった なら、おそらく高断熱・高気密住宅は存在しなかったでしょう。逆に言うならば、高断熱・高気密住宅は人工的に常春の環境を創りだすことを、目的としている とも言えます。
外気の暑さや寒さを寄せつけず、計画的に調節された空気温度を逃がさずに内部結露も防ぎ、しかも一定の温湿度を保つ。こうすることにより、快適な住環境と省エネルギー効果を得られるのです。
また、断熱性、気密性を高めることは、外気に影響されずに適正な換気(計画換気)を行うための条件を整えることにも役立っています。

 

【 Q13 】

気密性が高いと息苦しくなったりしませんか。

【 A 】

FPの家は高気密住宅ですが、完全に密封された状態にあるわけではありません。またFPの家では、換気システムを用いており、人間が日常生活を営んでゆく上における必要な空気量(1人当たり30m3/h)は、計画的に確保されています。
ただし、注意したいのは、開放型のポット式ストーブやガスストーブなどの暖房器具や、やはり開放型のガス瞬間湯沸かし器などを、気密性の高い室内で使用すると、大量の酸素を消費し、酸素欠乏を起こしかねません。絶対にこれらの機器は、使用しないでください。

 

【 Q14 】

FPの家の耐久性はどうですか?

【 A 】

手にすればわかりますが、硬質ウレタンは軽くてかなりの硬さをもっています。ウレタンパネルには、この強度を持った硬質ウレタンのほかに、筋かい、または、構造用パネルがついているものもあります。
実験によると、水平力に対する壁パネルの強度は、筋かいだけで支える在来工法の壁の約1.7倍もあり(国土交通省大臣認定取得)、その強度は実証済みで す。また、ウレタンパネルの特徴である高断熱・高気密、防水、防湿などの性能の良さにより、結露などを防ぐため、木材の腐朽や痛みが少なく、高い耐久性を 発揮します。

 

【 Q15 】

FPの家に防水・防湿性があるのはなぜですか。

【 A 】

硬質ウレタンの特性として防水・防湿性能があげられます。
これは、ウレタンが微小の独立気泡の集合体だから得られる特徴の一つです。
つまり、気泡それ自体が個々に独立し連続していないため、例えば、潜水艦などの船で隔壁を全て閉めた状態と同じ様に、もし仮に湿気や水が侵入しても隔壁に阻まれ、それ以上、中には侵入しづらくなっているのです。

 

【 Q16 】

パネルとの間に隙間ができませんか?

【 A 】

パネルとパネルの間または、パネルと柱の間は、密着接合を行い、気密用テープを貼り気密化を図ります。また、隙間には現場発泡のウレタンスプレーで隙間処理を行い、その上から気密用テープを貼ります。
FPの家における施工上の基本は「隙間を作らない。穴をあけたら埋める事」であり、これを徹底することでより高い性能が得られるのです。

 

【 Q17 】

FPの家は、間取りに制約を受けませんか。

【 A 】

FPの家は、基本的には在来の軸組工法ですから、間取りに関しては、お客様の自由です。FPの家は、従来の軸組工法の良さを最大限に保持していることも特徴の一つです。

 

【 Q18 】

FPの家は、将来増改築できますか。

【 A 】

将来の増改築はもちろん可能ですし、既にいくつもの増改築の前例があります。また、従来の一般的住宅にFPで増改築を行ったケースもいくつかあります。た だしこの場合は、FPで施工する部分以外は全て外と考えなければ、FPとしての効果が100%発揮できなくなりますので、多少の制約を受けることになりま す。

 

【 Q19 】

FPの家で、和風住宅はできますか。

【 A 】

FPの家における制約は、断熱・気密性能を考慮した上で開口部の建具にいくつかの指定があります。まず窓ですが、これは断熱樹脂サッシやアルミ樹脂複合サッシが使用されています。また、玄関ドアも断熱ドアが指定。
外観上は、それ以上の制約はありません。現実的にFPの家による和風住宅は、多くの例がありますが、断熱ドアや樹脂サッシ等を使用することに違和感はなく、また、屋根形状や家の形も自由になるので問題ありません。

 

【 Q20 】

FPの家では、なぜ換気システムが必要なのですか。

【 A 】

ある住宅新聞に「換気なき高気密は犯罪」という見出しが掲載されたことがありました。確かに高断熱・高気密・換気の3つの事項は、密接な関わりあいがあり、どれ一つ欠けても欠陥住宅になりかねません。
それでは、なぜ換気は必要なのでしょうか。それは、とりもなおさず、居住者の健康や快適性を守るためなのです。もし仮に換気を行わないと、二酸化炭素がた まり酸欠になるのはもちろん、その他にもタバコの煙や台所、トイレなどの臭いの逃げ場が失われたり、浮遊細菌が増殖したりなど様々な弊害が生じてきます。 これは、高断熱・高気密住宅に限られた話ではないのです。
換気とは、簡単に言ってしまうと、家の中の空気と外の空気が入れ替わることを言います。機械にたよらない換気を自然換気といいますが、この場合換気は、外 気の影響によって行われていることになります。なぜなら、空気が動くには風か温度差のいずれかが必要となるからです。ところが、もし仮に無風状態で内外温 度差が0の時、換気は行われているでしょうか。答は当然ノーです。確かに理論上の話であり、そのような条件となる日もしくは時間帯は、そう多くはないと言 えます。しかしながら、衛生上最低限必要な換気量は、1人あたり20~30m3/h程度(タバコを考慮しない場合)と言われており、これを外的要因(自 然)に頼るのは、はなはだ危険と言わざるを得ません。
つまり機械換気(計画換気)の必要性は、必ずしも高気密化を図った結果だけではないのです。換気を計画的に行うためには、換気量を正しくコントロールする ために気密化が必要となる、また、高気密化と換気だけではせっかく調整した温度を保てないために高断熱化が必要となる。故に快適な住宅を形成するために は、この三要素は切っても切れない重要な条件なのです。

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