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【 Q21 】

FPの家の換気はどういう方法で行っていますか。

【 A 】

換気システムには、大別すると、セントラル換気システム、熱交換換気システム、熱交換換気冷暖房システムなどの種類があります。
FPの家の推奨する換気方式は、セントラル換気システム(集中排気方式)で、ダクトファンから強制排気することで圧力差を利用して外の空気を吸い込み、適切で計画的な換気を行おうとする方式です。換気のみを行うので、冷暖房は別途に設置が必要となります。
この方式の利点は、熱交換換気システムに比べて設備費や動力費が安価であること、維持管理が容易であることがあげられます。

 

【 Q22 】

24時間換気するのは不経済ではないですか?

【 A 】

例え、換気システムを24時間運転しても、換気システムだけの電気料金は、1日約25~30円程度。月にして約200~300円程度のものです。月に約 コーヒー1杯分の電気料で、クリーンな空気の中で生活できるのです。また、高断熱・高気密住宅は、24時間換気を行っても従来の一般住宅(グラスウール 100mm、16㎏品)と比較すると、冬の暖房負荷で約3分の1、夏の冷房負荷で約2分の1と、大幅にエネルギーの節約ができます。

 

【 Q23 】

換気システムを使っていると、窓を開けてはいけないのですか?

【 A 】

換気の基本的な考え方は、汚れた空気を外に排出し新鮮な空気を取りこみ、健康によい環境に整えることです。
ですから、例えば季節の良い春の日やさわやかな初夏の一日などは、窓を開け放っておいてもさしつかえはありません。ただし、窓を閉めたら換気システムを作動させることを忘れないようにしてください。

 

【 Q24 】

FPの家にすると、全く冷暖房は必要ないのですか?

【 A 】

どれ程FPの家が優れた性能を持っていても、熱源がなければ暖かくはなりませんし、冷房がないと涼しくはありません。FPの家は、例えるなら魔法ビンの様なもので、家の中の温度を保つのであって、熱を発したり冷やしたりするものではないので、暖房、冷房は必要です。

 

【 Q25 】

冷暖房費は、FPの家では一般的な家庭と比べてどうですか。

【 A 】

ウレタンパネルの断熱性能はグラスウール100mm(16㎏品)に比べ約2倍、グラスウール50mmに対しては約4倍もあります。FPの家における冷暖房 に関わる費用は、これらの気密性能、断熱性能に比例しており、年間でグラスウール100mmの一般的住宅に比べて約5分の3、グラスウール50mmの住宅 に比べると約3分の1(共に灯油の価格に換算)で済む計算となります。
逆に、従来のグラスウールを使用した気密性もない一般的住宅で、FPの家と同じように全室冷暖房を行おうとすると、冷暖房費が2倍も4倍もかかってしまいます。

 

【 Q26 】

部屋の温度差をなくさなければならないのはなぜですか。

【 A 】

例えば、体温計を思い浮かべてください。最低目盛りで35度、最高目盛りで42度までです。これ以下も以上も目盛りがないのは、人間の生きてゆける体温 は、わずかに7度の範囲内であるということです。この体温を維持するために、人間は、汗をかいたり、血管を伸縮させたりと、体機能で調節を行ったり、衣服 や冷暖房で環境温度を変化させることで体を保護しています。
体温と環境温度(気温や室温など)は、その性質上根本的に異なりますが、深い因果関係にあるのは自明の理です。人間の体機能で調節しきれない環境温度を人 は、暑い、または寒いと感じるのです。人間にとって、わずか5度~10度の温度変化であってもかなり大きな負担がかかるのは、このためです。
本来、住宅は人間を外気や危険から守るのが役割です。しかし住宅内でも各部屋、廊下、トイレなどにより温度差があると、かえって危険なものになりかねませ ん。なぜなら、暖かい部屋から寒い部屋に移動した時、一定の体温を保つため、血管が急速に伸縮を行い血圧が急激に上昇する(ヒートショック)からです。こ のような、急激な血圧の変化は、高血圧や心臓病・脳溢血などを引き起こしかねません。
FPの家は、高断熱・高気密性能により効率よく冷暖房を行い、住む人の健康のため温度差をおさえ、しかも夏涼しく冬暖かい住宅を実現しています。

 

【 Q27 】

FPの家は、床下から湿気が上がってきませんか。

【 A 】

FPの家では、床パネルに防湿性があり、さらに床下に防湿シートを敷き込んでいます。
これは、床下の土などから発生する湿気をシャットアウトするためのもので、シートのつなぎ目はシートを150mm以上重ね合わせ、敷き込んでゆくもので す。防湿シート施工後は、乾燥した押さえ砂・土などを敷いて養生します。また、シートの上にコンクリートを打設する方法もあります。

 

【 Q28 】

FPの家では、なぜ通気層工法を行うのですか。

【 A 】

FPの家を施工する際に、外壁材とウレタンパネルの間に、透湿防水シートをパネルに貼り通気層を設けます。これは、基本的に外壁材は雨水などを水分を全て シャットアウトできず、漏れてくるものであると考えているためであり、この漏れた水分を通気層で乾かしてしまうためのものです。また、柱などの木を空気に 触れさせておくことにより乾燥させ長持ちさせる役割もあります。
なお、南の暑い地域では、遮熱層としての役割も期待できます。

 

【 Q29 】

アルミサッシを使用したいのですが、なぜFPの家は樹脂サッシアルミ樹脂の複合でなければならないのですか。

【 A 】

FPの家は、住宅の性能を向上させるため、システム的にトータルに考慮されています。せっかく壁面にウレタンパネルという優れた部材を使用していても、窓などが性能が低いものでは、その部分に結露などの欠陥が生じてしまうからです。
アルミサッシは熱を伝えやすい材質のため、外気に影響され、冷やされたり暖められたりして、その熱を住宅内部にも伝えてしまいます。このため、FPの家では、樹脂サッシ又は樹脂アルミ複合サッシを標準仕様としています。
樹脂サッシの熱伝導率(熱の伝わり易さを示す)は、アルミサッシの1000分の1以下であり、更にガラス部分が全て複層となっているため、外気からの影響を室内に伝えにくくなっています。また、気密性を高めるために金具など様々な工夫がなされています。

 

【 Q30 】

FPの家では、断熱ドアをなぜ使用しなければならないのですか。

【 A 】

住宅の性能を考えた場合、開口部、特に頻繁に開け閉めされ、また、外気にもっとも接することの多い玄関ドアは大変重要です。開閉するため隙間があり断熱性はなくてもよい、という理屈にはならないのです。
また、窓と同様に玄関ドアに結露が発生することを防ぐ必要があります。
そこで、FPの家では、高断熱ドアの使用を指定しています。このドアは、断熱性、気密性、遮音性そして耐火性、耐久性にも優れています。

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