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【 Q31 】

FPの家では、結露の心配はありませんか。

【 A 】

一番身近かな結露現象は、氷の入ったコップのまわりに、汗をかいたように水滴がつく。あれが、結露現象です。それでは、結露はどのようにして起きるのでしょうか。
分かりやすく簡単に説明すると、空気中に含まれる水蒸気は一定の量しか存在できず、また空気の温度により含むことのできる量は異なります。空気は、温度が高くなる程水蒸気の量を、多く含む事ができるのです。
例えば、気温10℃のとき空気の1m3中で水蒸気は9.4gまでしか含むことはできませんが、気温20℃では17.3gまで含むことができます。このよう に気温に対して、限度一杯の水蒸気を含む空気を飽和空気と言い、9.4gの水蒸気を含む空気1m3は、気温10℃が飽和温度ということになります。そして この飽和温度を境として、結露という現象が生じます。このため飽和温度のことをその空気の露点温度とも言います。
今、水蒸気を一杯に含んだ飽和状態の空気が、なんらかの理由により温度が下がると、たちまち過飽和状態となり、水蒸気は水滴となって姿を現します。これが結露です。
しかも結露するには必ずしも飽和空気となるまで水蒸気が増加しなくてもよく、ある量の水蒸気を含んだ空気の温度が降下してゆくと、次第に飽和空気の状態に近づき、やがて結露現象が現れてきます。自然界では、夜露、朝露などがこのよい例です。
以上が結露発生のメカニズムですが、これを起こりにくくするには、温度変化を少なく保つのが一番良い、と言うことが分かるかとおもいます。
FPの家は、その性能により室温を一定に保ちやすく、しかも換気システムにより、生活水蒸気などを排出していますので、結露に対しては、有効に対応できる 住宅と言うことができます。しかし、室内での水蒸気をおかまいなく発生させてはどんな住宅でもたまりません。「住まい方」も結露のキーポイントを握ってい ますので、ご注意を。

 

【 Q32 】

なぜシロアリやダニ、カビが発生しにくいのですか。

【 A 】

まずシロアリに対しFPの家では、あらかじめ防蟻処理として薬品処理をパネルおよび柱や土台に施してあります。また、シロアリは、湿った木材を好みます が、FPの家は通気層工法や床下の防湿処理、ウレタンパネルの防湿・防水性能により湿り気をシャットアウトしているため、シロアリの巣づくりに適さない環 境となり、繁殖しにくくなっています。
キノコ、カビなどの発生には、温度・湿度・栄養の三つの要素が必要であり、このうち一つでも条件が欠けると発生できません。FPの家の場合、シロアリ同様に湿度の不足により発生を防ぐことができます。
ちなみにカビなどの発生が始まる相対湿度は、60%以上からであり、人間にとっての湿度の快適ゾーン(40%~60%位)と異なっているため、この範囲に湿度を調節しておけば問題はありません。
ダニもカビと同様のことが言えますが、もう一つ栄養の点でダニの大切な栄養源は、カビであり、カビの発生が無ければダニも発生しにくくなるといえます。

 

【 Q33 】

子供の騒ぎ声やピアノの音が近所迷惑になりませんか。

【 A 】

FPの家は、ウレタンパネルを密着接合した高気密構造であり、窓部分も複層ガラスを採用しているため、遮音性能も高くなっています。
屋外よりの騒音の侵入を大幅にカットすると同時に、室内のテレビ、ピアノの音や子供達のにぎやかな騒ぎ声も外部に漏らすことなく、住む人のプライバシーを守ります。

 

【 Q34 】

夏は、家の中の風通しのいい方が涼しいのではないですか。

【 A 】

人によって暑さ寒さに対する感じ方には差があり、必ずしも一概にこうとはいえません。夏の不快感は、暑さよりもむしろ、湿度に起因する事のほうが多いと考えられます。
もちろんFPの家も、窓を開け放ち、風通しをよくすることは有効な手段ですが、これだけでは湿度には対処することはできません。それに対処するには窓を閉め、エアコンなどのドライ(除湿)運転を行ったり、換気システムによる換気を行う方が効果的です。
また、強い日差しによる取得熱の影響もありますので、窓からの日差しは、ブラインドやカーテンなどで遮る方がよいでしょう。

 

【 Q35 】

FPの家に住むと、性能がよすぎて体の抵抗力が弱まりませんか。

【 A 】

どれ程FPの家の性能が良くても、FPの家は無菌室というわけではありません。当然住む人が人間である以上カゼもひくでしょうし、他の病気にもかかること と思います。住環境が良くなることで病気を予防することは可能としても、病気に全くかからなくすることは無理なことです。
また、人体にかかる負担(暑さ寒さ、湿度など)を軽減することはできても、体の抵抗力が弱まるほどに、全く負担を無くすることも不可能です。体の健康は自ら守るものであり、FPの家は、それをお手伝いしているとお考えください。

 

【 Q36 】

FPの家が健康住宅というのは、どういう意味ですか。

【 A 】

ゼンソクやアトピー性皮膚炎は、アレルギー症状の一種であり、その主な原因は家庭内のダニやほこりであることが、臨床データで裏付けされています。また、カビも鼻炎などのアレルギーや食中毒の原因となったりしています。
FPの家は、カビ、ダニをその性能により発生しずらくしており、これらの病気の予防につながります。FPの家に住んで、カゼをひきやすかった子供がカゼを あまりひかなくなったという声もいただいていますが、これは、ウィルスや細菌の数が一番減少する相対湿度50~60%(人間には一番の快適ゾーン)に保た れていることと同時に、換気システムにより空気がクリーンに調節されているためと考えられます。
脳卒中・心疾患・高血圧には、家中の温度差を無くすることによりヒートショック(温度変化による急激な血圧上昇)を予防しています。
FPの家が健康住宅とよべるのは、これらの性能のうらづけがあるからなのです。

 

【 Q37 】

気候の温暖な地域では、FPの家は必要ないのではないですか。

【 A 】

FPの家が必要ない地域は、常春の国に限られます。そして、日本には、そのような場所は存在しません。寒さ対策に、暑さ対策に、また湿気対策に、しかも省エネルギーで健康も守ってくれる本当の意味での快適住宅がFPの家だからです。
中でも特に問題となるのは、湿度であり、これをコントロールすることが、快適さへの近道です。日本は、四季のはっきりとした美しい水の国であり、世界的にも稀なほど豊富に水のある国です。それ故に湿度のイタズラにも悩まされます。
FPの家は、その高い性能により容易に湿度コントロールを行える住宅です。FPの家は、まさに水の国にふさわしい住宅です。

 

【 Q38 】

長い年月がたつと断熱の性能が悪くなりませんか。

【 A 】

ウレタンパネルの遮断性能は、製造した直後が一番高い数値を示し、3年間を経てゆっくりと安定した数値へと下がって行きます。この安定した数値(熱伝導率 0.023W/mK(0.020kcal/mh℃))以降、断熱性能に変化は見られなくなります。また、この数値でグラスウール100m/m(16kg 品)の約2倍、50m/m(16kg品)の約4倍の断熱性能があります。

 

【 Q39 】

FPの家は内部や外部の仕上は同じ仕様なのですか。

【 A 】

基本構造であるウレタンパネルは共通であり、窓・玄関ドア・換気システムも様々なバリエーションはありますが、ほぼ同じものを使用しています。しかしその 他キッチン、バスルーム、外壁(サイディングなど)、内装仕上げなどは、仕様に指定はなく、お好みのものをお選びいただけます。

 

【 Q40 】

FPの家は、地震や台風に対してどうですか。

【 A 】

「FPの家」は断熱性・気密性の高い硬質ウレタンと木枠パネルを一体成形したウレタン断熱パネルを建物の躯体に組み込むことにより、一般の工法より強い剛 性を備えた建物ができあがります。力学的強度を比較してみると、一般の軸組工法の強度を表す壁倍率は2.0であるのに対し、FP軸組工法の壁倍率は 3.4。すなわち1.7倍もの壁強度を誇っています。このようにFPパネルは、構造体を担う耐力壁としての強さが認められ、国土交通省の大臣認定を取得し ています。「FPの家」の強さは、硬質ウレタンフォームを製造段階から充填することにあります。工場における製造過程では、木枠パネルに硬質ウレタン フォームを注入発泡し、プレス機で圧力をかけて製品化します。このように圧力をかけることで密度の高いウレタンとなり、さらにウレタンの樹脂成分がパネル の木枠と完全に密着し、パネルと木材が一体となって強さが高まるのです。また、面材を貼り付けること、水平・垂直方向のゆがみやねじれを押さえ込む構造と なっています。この一体成形されたパネルが構造体の組み込まれ、床と強固に固定されて、箱型の一体構造を形成します。この堅固な構造は、地震などの瞬間的 な垂直力、強風による水平力の両者に対抗し、地震や台風などの天災にも負けない頑丈な家づくりを可能にします。

 

【 Q41 】

快適環境とはどんな環境ですか。

【 A 】

快適さの感じ方は、『感じ(feeling)』であるだけに個人差はありますが、概ね次の事が言えます。
まず温度は冬で19℃~22℃、夏で26℃~29℃。この温度が健康的で快適な温度と言われています。
また湿度は1年を通じ、約40%~60%位までが最適です。多少幅があるのは、地域差もあるためです。例えば、北海道の人はどちらかというと乾燥ぎみの方を好み、九州の人は湿りぎみの方を好むそうであり、よく指摘される冬の室温は北高南低です。
ただ、全体に言えることは、快適環境とは季節で言うと春。それも5月頃の爽やかな環境であり、プラス、クリーンな空気である事が条件です。
この環境を四季を通じて家中に実現することが、快適な住宅の条件とも言えます。

 

【 Q42 】

外断熱工法の方が気密がよいのでは?

【 A 】

外断熱工法は、確かに気密性・断熱性に優れている工法の一つです。しかし、この方法は施工上手間がかかると同時に、桁まわりやつなぎ目の部分の施工が難しく、下屋のある住宅などは気密のとりにくい部分が生じてきます。
FPの家では、パネルのジョイント部分などの隙間は現場発泡のウレタンで埋め、しっかりと気密テープで止めて気密化を図り、施工も簡単であるため施工ムラがなく、高い性能が得られます。

 

【 Q43 】

FPの家の欠点はありませんか。

【 A 】

FPの家に欠点はありません、と言いたいところですが、それでもいくつかの欠点はあります。
このため、設計段階で窓の位置や大きさなどに配慮が必要です。
1つ目に、玄関ドアや窓が、気密性の高さ故に開閉しにくいことです。一般のアルミサッシに比べると重く感じます。
2つ目は、外からの音を屋内に入れず外に音を逃さない分、屋内での音が多少響くことがあります。これは、家具やカーテン、カーペット、内装仕上材などにより、ある程度の緩和はされますが、やはり欠点と言えるでしょう。
以上は高断熱・高気密の住宅であれば全てに言える欠点です。しかしFPの家には、これらの欠点をおぎなってあまりある性能があると断言できます。

 

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