お住まいが完成したら、表記の測定をいたします。検査場所は現在、LDKとさせていただいております。 ご希望がございましたら、全室検査も可能です。 ただ、内装の仕上げが変わらない限り、データはそう変わらないと思います。 弊社では、 フローリングを留める際には、ボンドは使わず、フロア―タッカーのみで施工しています。また仕上げのワックスも化学系の物は使わず、ドイツ・リボス社のグラノスという自然塗料系のワックスや無垢フローリングメーカー指定のクリーナーを使用しています。室内で塗装するところがある場合も、リボス社製のカルデットという自然塗料を使用しております。

 

検査にはアドバンストケミカルセンサー社製/測定バッチF ( ホルムアルデヒド検査用 ) 、測定バッチV ( トルエン・キシレン・エチルベンゼン・スチレン検査用 ) を使います。

 

【 評価の項目 】※完成後1週間以内に行うことが理想的です。

  1. 家全体の窓と室内扉(キッチンや収納等 設備類の扉も含みます)を30分開放します。
  2. その後 5 時間窓のみを密閉。その際換気システムは稼動し、台所換気扇は停止。
  3. LDKの中央付近で床から1.2~1.5m(息をする高さ)のところに袋からとりだし、裸の状態にした測定バッチをおきます。
    (測定バッチを設置する際、設置者の整髪料、たばこ、香水、化粧等には十分注意します。分析結果に現れます。)
  4. 設置が終わったら24時間密閉状態で、人が出入りしないようにします。
    (このとき、お玄関のドアに測定中入室禁止の張り紙をします。)
  5. 24時間経過したら、すみやかに測定バッチを引き下げ、指定の密閉袋にいれ、検査機関に送ります。

 

分析機関:(株)三菱化学アナリテック内 財団法人 ベターリビング分室

【 弊社のお住まいの測定結果 】

1揮発性有機物質

室内濃度指針値

備考

ホルムアルデヒド

100μg/m3

0.08ppm

接着剤,防腐剤

トルエン

260μg/m3

0.07ppm

接着剤,塗料の溶剤

キシレン

870μg/m3

0.2ppm

接着剤,塗料の溶剤,可塑剤

パラジクロロベンゼン

240μg/m3

0.04ppm

防虫剤,芳香剤

エチルベンゼン

3800μg/m3

0.88ppm

塗料の溶剤

スチレン

220μg/m3

0.05ppm

断熱材

クロルピリホス

1μg/m3

0.07ppm

殺虫剤,防蟻剤

〃  小児の場合

0.1μg/m3

0.007ppm

殺虫剤,防蟻剤

フタル酸ジ‐n‐ブチル

220μg/m3

0.02ppm

可塑剤

テトラデカン

330μg/m3

0.04ppm

塗料の溶剤,灯油

フタル酸ジ‐2‐エチルヘキシル

120μg/m3

7.6ppm

可塑剤

ダイアジノン

0.29μg/m3

0.02ppm

殺虫剤

アセトアルデヒド

48μg/m3

0.03ppm

接着剤,防腐剤

フェノブカルブ

33μg/m3

3.8ppm

防蟻剤

ノナナール

41μg/m3

7ppm

暫定値

総揮発性有機化合物量(TVOC)

400μg/m3

 

新築3ヶ月以上

総揮発性有機化合物量(TVOC)

1000μg/m3

 

新築3ヶ月未満

 

発  生  源

汚  染  源

人体への影響

複合フローリング

ホルムアルデヒド(接着剤)

発ガン性、アレルギー性鼻炎、ぜん息

合板、家具、
パーティクルボード使用の建材

ホルムアルデヒド(接着剤)

発ガン性、アレルギー性鼻炎、ぜん息

油性ペイント

キシレン

皮膚・粘膜に刺激、吐き気など

油性ニス

トルエン・キシレン

皮膚・粘膜に刺激、吐き気など

カーペット、カーテン

ホルムアルデヒド、
カビ・ダニ・ハウスダスト

アレルギー性鼻炎、ぜん息

コンクリート、石膏ボード

ラドン

発ガン性

ビニールクロス

可塑剤、難燃剤
有機リン系・ピストロイド系殺虫剤

発ガン性、神経毒性、吐き気など

ビニールクロス糊

ホルムアルデヒド、
有機溶剤、可塑剤など

皮膚・粘膜に刺激、吐き気など

木材保存剤

トルエン

皮膚・粘膜に刺激、
吐き気、神経毒性など

防蟻剤

有機リン系・ピストロイド系殺虫剤

神経毒性

有機リン系殺虫剤

神経毒性

 

【 ホルムアルデヒドの放散量基準 】


各国のホルムアルデヒド気中濃度基準値と知覚症状について

各国のホルムアルデヒド 気中濃度基準値

機関・国

基準値 (ppm)

WHO

0.08

カナダ

0.05

ドイツ

0.10

スウェーデン

0.10

オランダ

0.10

日本

0.08

気中濃度 知覚症状
0.08 WHO厚生労働省指針値

0.2

臭気を感じるが、すぐになれる

0.5 

明らかに臭気を感じる

1~2

目や鼻に刺激などの不快感が起こる

3   

刺激による苦痛を覚える

5~10

目、鼻 、のどに強い刺激がある

10~20

涙 、せきがでる。深呼吸が困難になる