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今回はメンテナンスの話を、ご紹介したいと思います。
洗濯機の上にオープン棚を設置したお宅があります。
築浅の弊社OB宅です。
ここに洗剤などを収納していました。
でも、要らないかな?
そう感じたようです。
壁にビスで固定された造作家具を、取り外すよう依頼があったんです。
取付けた箱をとり外すのだけですから簡単です。
6本のビスを外すのに、10分もかかりません。
しいて言えば、50肩が辛かったくらいです・・・。
箱を取外すと、下からオガファーザーの壁が出てきました。
上には、しっくい調塗料が塗られています。
幸い、箱の跡は付いていませんでした。
ビス穴が6個、明いているだけです。
でも、これは仕方ないですよね。
お客様に承諾を得て、穴にコークボンドを充填しました。
お引渡しは時に残したしっくい調塗料を塗って貰えれば、目立たなくなると思います。
そう、お伝えしました。
ついでに、壁の穴も補修しました。
石膏ボードを切り欠き、新しいボードと交換。
ジョイント部にパテを充填し、固化後サンドペーパーで平らに均します。
この時に、オガファーザーのチップも削り取るのがポイントです。
そして糊を満遍なく塗り、穴よりも少し大きめのオガファーザーを重ね貼りしました。
これで完了です。
昼休みを挟んで、1時間半くらいの作業でした。
パテの乾燥時間が必要なので、所要時間は3時間くらいだったんですが・・・。
壁紙は、弊社のストックを使いました。
上からしっくい調塗料を塗って貰えば、目立たなくなります。
こういう点が、オガファーザー&しっくい調塗料仕上げの良いところだと思います。
ちょっとした補修が簡単にできます。
ビニクロ仕上げであれば、クロス屋さんに依頼しなければなりません。
クロスが廃盤になっていれば、1面貼り替えることになります。
当然費用も嵩みます。
慣れれば、ご自分でもできると思います。
やってみると楽しいですよ・・・。
posted by Asset Red
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