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昨日、自宅近くにあるショッピングモールを覗いて来ました。
以前から良く利用していたSМです。
1年程前から、建物の老朽化に伴う建物の建て替えを行っていました。
先日、いよいよソフトオープンとの案内が入っていたので、視察としゃれこんだ訳です。
娘は学校だし、妻も古い友人と会うと言うので、サイクリング&散歩を兼ねて身体を動かしました。
目的はコレです。
子供の為の施設と思われます。
『モクイク』、これって『木育』のことですよね?
木育とは、幼児から高齢者までを対象とした、生涯にわたる幅広い学習活動です。
木についての様々な体験は、単に木についての理解を深めるだけでな く、鋭い感性や自然への親しみ、森林や環境問題に対する確かな理解の基礎を育みます。
最近は木のおもちゃに触れる体験や木工ワークショップ等を通じた木育活動や、それらを支える指導者の養成のほか、関係者間の情報共有やネットワーク構築等を促すイベントの開催など、様々な活動が行政や木材関連団体、NPO、企業等の幅広い連携により実施されています。
林野庁においても、子どもから大人までを対象に、木材や木製品との触れ合いを通じて木材への親しみや木の文化への理解を深めて、木材の良さや利用の意義を学んでもらうという観点から、木育の取組を推進しています。
弊社でも、キッズスペースに木のおもちゃを数点用意しています。
樹脂製のおもちゃとは一味違う温もりを感じて欲しいんですよね。
ここでも、本物の木に触れることで、木を含む自然への親しみを持ってもらおう!
という想いを感じました。
床も手摺壁も滑り台も、全て本物の木でつくられています。
温もりも感じられ、手触りが良いんです。
でも5歳児以下でないと、使用出来ません。
残念・・・。
ここでは、さいたまの木『西川木材』を採用していました。
でも、木に関する表示はコレだけなんです。
もう少し、情報があっても良いのでは?
親御さんに読んでもらい、お子様に伝えてもらう。
それが木育の基本だと思います。
そして、常日頃から『本物の木』に触れてもらう。
木には良いところもあれば、悪いところもあります。
そうした長所・短所を理解して、木との付き合い方を学ぶのも木育だと思います。
西川木材、いいですよね。
でも練馬・板橋を商圏とする弊社では、多摩産の木材をオススメしています。
その土地その土地の木を使う。
これが昔からの当たり前でした。
木は生き物ですから、その土地の気候風土に馴染んだものの方が良い筈。
よその土地で育った木を、わざわざ燃料費を掛けて運ぶなんておかしいですよね。
どうせお金を払うのなら、地元に根差す方々に払いたいと思います。
こうした施設が増え、こうした想いが伝わることを願います。
人間と木の付き合いって、思っている以上に長いし、深いんです。
小学生の授業科目になっても良いのでは?
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分