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先日、弊社OB宅にお邪魔してIHクッキングヒーターの交換をして来ました。
ガスからIHへの交換だと、ガス工事や電気工事が必要になります。
でもIH同士の交換であれば、機器さえあれば簡単に行うことが出来ます。
しかも今回は、お客様が非常に協力的です。
例えば、現場に到着すると搬入路に使わなくなった毛布が敷かれていました。
もちろん駐車場のアコーディオン門扉も開けられていて、搬入車両を入れることが出来ました。
今まで使っていたIHです。
電源スイッチを入れてもインジケーターが点灯しなくなりました。
またグリルの網が焼き切れてしまい、魚が均等に焼けなくなったそうです。
でも廃盤のため、部品供給が出来ず交換するしかない!
メーカー担当者にそう言われたそうです。
「同じメーカーのIHにして下さい。」
「似たような機能のあるものが良いわね。」
交換依頼を受けた際に、そう言われました。
3口あるコンロのうち、小さなコンロはラジエントヒーターになっています。
でも最近は、3口ともIHになっているものはないそうです。
日立の担当者に言われました。
という事で、今日が交換の日となりました。
私自身、日立製のIHを外すのは初めてでした。
まあ、問題無くできるだろう!
やってみると予想外に簡単です。
①IH下から出ている電源コードを抜く。
②IH天板とキッチン天板を固定している金具を外す。
でも、見当たりません。
どうやら、この機器は固定する必要がなかったようです。
③キッチン天板とIH天板の間に指を入れ、上に持ち上げる。
この時、隙間に油汚れが付着していて剥がすのが大変な場合があります。
今回も付着していましたが、それほど大変ではありませんでした。
④IHを外した穴の回りに付着した油汚れをきれいに落とす。
今回は、お客様も手伝ってくれました。
2人掛かりで雑巾に洗剤を付けスクレーパーを併用して、付着汚れを取り除きました。
⑤IHの電源コードを挿す。
⑥IHを穴に落とし込む。
この時、操作面を正面の穴に合わせなければなりません。
⑦天板に金具を固定する。
⑧操作面にスペーサーや扉等を嵌め込む。
全て、施工説明書に書いてあります。
必要となる工具は、梱包を開けるためのカッターナイフ。
そして、金具を固定する為のドライバーだけ。
交換に要する時間も、30分程度です。
こんな感じになりました。
基本的な操作方法を説明し、交換工事完了!
外した既存機と梱包資材を車まで運び、撤収しました。
以前にも拙ブログに書きましたが、誰でも簡単にできる作業だと思います。
但し結構な重量なので、腕力は必要だと思います。
案ずるより産むが易し。
是非、ご自分でやってみてはいかがでしょうか?
必要であれば、施工指導も行います。
10年に一度交換するとして、3~4回は交換する事になります。
その度に業者に依頼していたら、結構な出費になると思います。
D.I.Yも、メンテナンス費用の圧縮には有効です。
posted by Asset Red
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