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現在、弊社施工エリア外で注文住宅の施工を行っています。
杉並区阿佐ヶ谷北3丁目に建つ『FPの家 S邸』です。
先日、無事遣り方を終えて、いよいよ基礎工事が始まりました。
まずは根切り・鋤取りからスタートです。
遊歩道に養生&カラーコーンを並べ、自走して敷地内にユンボを入れました。
結構な量を鋤取る必要があるので、さすがに手堀りという訳にはいきません。
「昔の基礎屋さんって凄いよね、ユンボなんて使わなかったんだもん・・・。」
基礎屋さんの一人が呟いていました。
「でも、今よりも多人数でやってたんじゃないの?」
と私。
重機の有難みを強く感じる現場なんですよね・・・。
鋤取った土は一輪車に入れて、場外に搬出します。
インターロッキングを敷き詰めた遊歩道に、ダンプを入れてはいけないんです。
5人でひたすら、土を運びました。
ダンプの荷台に道板を架け、そこを昇って土を置いていきます。
そして、空の一輪車を押して敷地内に戻ります。
とにかく、この繰り返しです。
いつもであれば、敷地内に停めたダンプの荷台に直接土を投入します。
一輪車で運ぶことなんて、ありません。
でも昔は、これが当たり前だったんですよね・・・。
つくづく頭が下がります。
そしてもうひとつ、困ったことがあるんです。
敷地内の所々に古い鋼管杭が刺さっています。
これが、とにかく邪魔なんです。
ユンボで地面をさらっていると、鋼管杭に当たって止まります。
鋼管杭の回りの土は、スコップで掘るしかありません。
余計に時間が掛かってしまうんです。
しかも地中には、瓦や土管の破片・大谷石の欠片が埋まっていました。
おそらく、既存建物を建てる前に解体した業者が残していった遺物だと思います。
掘り出して、処分するしかありません。
この手のガラって、最近の残土処分場では受け入れてくれません。
別の産廃処分場に持ち込む必要があるんです。
困った、困った・・・。
とにかく人海戦術で、残土を運びます。
ダンプの荷台がいっぱいになったら、残土処分場まで運びます。
今回は、2台のダンプで回しました。
午前中で2台、午後で3台という感じでしょうか。
引き続き、月曜日も同じ作業になりそうです。
もしかしたら火曜日も・・・。
posted by Asset Red
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電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
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