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今日は暑くなるようですね。
だんだんと陽射しが強くなり、そろそろ熱中症を注意しなければならない時期になろうとしています。
ある調査によると、65歳以上の熱中症発生場所の60%強は住宅内なんだそうです。
年齢を重ねると、暑さ・寒さに関する感性が衰え室内環境のコントロールを怠りがちになるからだと思います。
エアコンを使えばいいのに・・・。
私なんかは、そう思います。
でも『エアコンを点けるなんてモッタイナイ!』という意識も、多分にあると思うんですよね・・・。
確かに省エネは重要です。
でも命を削ってまで省エネに注力する事もないと思います。
少し古い資料ですが、こんなデーターがあります。
先進各国の世帯当たりのエネルギー消費量を比較したものです。
これをみると日本って、エネルギー消費量がかなり少ないんですよね。
「おっ、優秀じゃん!」
「さすが、日本だね。」
なんて喜んでいてはダメなんです。
暑さ・寒さをひたすら耐える『我慢の小エネ』の結果だと思うからです。
1年を通して家中が健康で快適な空間になっていて、省エネであれば問題ありません。
でも、決してそんな事はないでしょ?
今回のコロナ禍では、その辺りのことが身に染みた方も多かったと思います。
冬もそうですが、夏も建物の断熱性能の低さを感じる機会が多いシーズンです。
エアコンの温度設定を低くしても、ちっとも暑さが解消できない!
なんて事も多々あると思います。
これ、壁・床・天井・窓等の断熱性能不足により表面温度が高い事が原因です。
室温は低くても、放射により熱が身体を暖めてしまいます。
また湿度の高さも原因のひとつです。
『WBGT』を意識して、室温&湿度管理をすると良いでしょう。
WBGTと気温&湿度の関係を挙げてみました。
黄色および赤色はNGです。
白い部分の温度と湿度の組み合わせになるように、上手にエアコンを使いましょう。
気温・湿度を確認するなんて面倒臭い!
という方もいると思います。
そんな方は、WBGT計の購入を検討しましょう!
携行可能なタイプであれば、数千円で購入出来ます。
アラーム機能もついているので、首から下げておけば間違いありません。
安い買い物だと思います。
あとは、こまめな水分補給を心掛けるだけ。
今も昔も健康を買う事は出来ません。
でも、様々な危険を避ける方法は増えているんですよね。
使わない手はないでしょ!
posted by Asset Red
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