練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

今日は第3火曜日につき、アセットフォーはお休みです。

もう11月も半分過ぎてしまったんですね。

先週は暖かい日が続きましたが、今週は少し寒くなったような気がします。

そろそろ秋も終わりなのかな？

今回は、先日拙ブログでご紹介させて戴いた『エコフリース』について書いてみようと思います。

エコフリースはパルプ等を主原料としたフリース（不織布）に、水性塗料を工場塗装した壁紙です。

可塑剤等を使用していないので安全性も高く、施工性に優れます。

また、帯電しないのでほこりをほとんど寄せ付けません。

なかなか良い内装材だと思います。

可塑剤不使用が嬉しいですよね？

可塑剤とは、ある材料に柔軟性を与えたり、加工をしやすくするために添加する物質のことです。

ビニールクロスの場合は主に、塩化ビニル樹脂を中心としたプラスチックを軟らかくするために用いられます。

ビニールクロスの最大の欠点は『含まれる化学物質の種類が多い』ことでしょう。

塩化ビニールのモノマー自体にも問題がありますが、とにかく『可塑剤』が厄介なんです。

ビニールクロスの可塑剤が抜けてしまうと、クロスはパリパリになります。

継ぎ目は開き、端部から剥がれてきます。

結構硬くなるので、触ると怪我をする場合もあるんです。

しかも、こうなる間に可塑剤が室内に発散し続けるんです。

あまり身体に良くない物質なんですよね・・・。

しっかりと換気していれば、人体に害を及ぼすことは無いと思うんですが・・・。

帯電しないとか、張り替えることなく塗り替えで長期間使用する事が可能という点は、紙クロスや漆喰等と同じです。

調湿効果も謳っていますが、これはあまり期待しない方が良いと思います。

弊社の断熱材は、水蒸気を透過しにくいものですから・・・。

メーカー頁を載せておきます。

ご興味のある方は、ご確認ください。

https://www.nagai.co.jp/wallpaper/