自然素材の家

ここ数年、自然素材の家への関心が高まっているようです。
その理由としては社会問題となっているシックハウスや、2020年に入って世界規模で蔓延したコロナウイルスをはじめとしたウイルス対策が考えられます。
しかし、ひとくちに「自然素材」といっても、その種類はさまざまです。
そこで、アセットフォーが家づくりで使う「自然素材」とは?
自然素材を使った家には、どんなメリットがあるのかご説明します。

自然素材の家づくり 6つのメリット

アセットフォーがつくる「自然素材の家」を語るうえで重要となるのが、「無垢材」です。
これは文字通り、天然の木材を無垢なまま建材として使用しているものです。
天然木の良さをそのまま生かした無垢材の家には、次のようなメリットがあります。

Merit.1

足ざわりがとても良い

Merit.2

天然木は年数を重ねると味わいが出る

Merit.3

抗菌作用があり、臭いが出にくい

Merit.4

健康面へのリスクが少ない

Merit.5

環境への負荷が少ない

Merit.6

VOC・ホルムアルデヒドの値が低い

自然素材のメリット① 足ざわりが良い
足ざわりが良い

自然素材を使用するメリットの一つに、「足ざわりが良い」という点があります。天然木の無垢材を使うと、夏でもサラサラとした質感を保ち、冬にはほんのりと温かく快適な床材になります。
木材の種類や加工によって質感を変えられるのも無垢材の面白い部分といえます。

自然素材のメリット② 天然木は年数を重ねると味わいが出る
天然木は年数を重ねると味わいが出る

天然木は、驚くほどに表情が豊かなものです。同じ木目は2つとなく、オリジナリティあふれる家を作ることができるのも大きなメリットです。
家づくりの過程を撮影しておき、将来「建てたばかりのころの家」と「ある程度年月が経った家」を見比べてみるのもよいでしょう。
全く変化の無い家も魅力的なものですが、このように「人と一緒に歳を重ねていく家」には独特の魅力があります。

自然素材のメリット③ 抗菌作用があり、臭いが出にくい
抗菌作用があり、臭いが出にくい

自然素材のメリットとして、高い調湿性が挙げられます。天然木無垢材や、壁材に使用される漆喰は、湿度をコントロールし室内をさらりとした心地よい空気で満たしてくれます。
加えて、漆喰の持つ強いアルカリ性にはカビの繁殖を抑えることができるというメリットもあります。また、酸化還元作用によって有機物を分解できるため、お部屋の嫌な臭いや汚れをある程度除去してくれます。
また、アセットフォーがつくる住まいは、「ご家族みなさまで作っていける家」です。漆喰にご家族さまみなさまの手形を押して残す・・・といった体験ができる見学会も開催しています。

自然素材のメリット④ 健康面へのリスクが少ない
リボス社の自然塗料
リボス社の自然塗料

天然木無垢材を扱う際には、塗料や壁の材料にも最大の注意を払っています。
ボンドなどは使わずに仕上げており、塗料も植物由来のものをメインとしています。
ここでウレタン塗料などを採用してしまうと、木の呼吸を妨げてしまうからです。
アセットフォーが使っているのは、ドイツのリボス社が作り上げた自然塗料です。「環境」と「健康へのリスク」に注目し、

  • オレンジピール(オレンジの皮のこと)オイル
  • イソアリファーテ(有機溶剤のうちのひとつ。石油由来の成分だが、シックハウス症候群を引き起こす可能性が極めて低い)

の2つを組み合わせて作られたものであり、安全性がとても高いといわれている自然塗料です。
また、着色料に関しても、子ども用のおもちゃや食器、あるいは化粧品に使われている安全性の高いもののみを採用しています。

日本の家づくりおいて「塗料」「着色料」は、「塗りやすく、鮮やかなもの」が採用されがちです。
もちろんこうした塗料もきちんと検査を経ているものではありますが、アセットフォーでは、「より安全に、よりストレスなく、より信頼性のおけるものを選ぶこと」を責務と考えています。
そのため、お客様のお体と環境への負荷を考えて、「安全で、安心で、そして優しいものを」というスタンスで塗料を選んでいるのです。

リボス社の自然塗料
スイス天然漆喰カルクウォール
スイス天然漆喰カルクウォール

壁」は、家を構成するもっとも重要な要素のうちのひとつ。空間に占める面積も大きいので、「壁」の安全性やデザイン性は、非常に大切になってきます。
アセットフォーの壁作りにおいては、「カルクウォール」を使用しています。カルクウォールは、スイスのアルプスが生んだ本漆喰です。

「漆喰の文化」というと、「日本の文化」と感じる人もいるかもしれません。しかし漆喰の歴史はピラミッドの建設時代までさかのぼるほど、世界的に使われているものです。
そして漆喰は、イタリアのフレスコ画などにも用いられてきました。スイスのアルプスにも漆喰文化があることは、歴史から見ても不思議なことではありません。
アセットフォーが取り入れている「カルクウォール」は、そのアルプスにおいて300年もの間変わらぬ製法で作り上げられている漆喰です。高品質な石灰岩を使って作られるものであり、さまざまな働きを示します。

自然素材のメリット⑤ 環境への負荷が少ない
環境への負荷が少ない

「漆喰の壁」と合わせて考えたいのが、「壁紙」です。
弊社が使っている壁紙は、「オガファーザー」です。オガファーザーとは、ドイツ生まれの壁紙であり、再生紙と木片(ウッドチップ)を使って作られた、環境に優しいものです。
この壁紙にも、調湿効果と防虫・防カビ効果が期待できます。また、燃やす際にも有害なガスが発生しないため、「建てた後の自然への影響」を考える方にも安心してご利用いただけます。

自然素材のメリット⑥ VOC・ホルムアルデヒドの値が低い
VOC・ホルムアルデヒドの値が低い

「VOCとホルムアルデヒド」は、両方ともシックハウスの原因となると言われている物質です。
VOCは吸い込むことで喘息などを引き起こし、ホルムアルデヒドは頭痛などを引き起こす可能性があります。
そこで、アセットフォーでは家が完成した後に、このVOC・ホルムアルデヒドの値を測定するのですが、その測定値は非常に低いものとなっています。
また、評価の項目をすべて明らかにしています。測定パッチで計った後、速やかに外部の第三者検査機関に送り、数値を出してもらっています。

室内濃度指針値 主な5物質
揮発性有機物質 室内濃度指針値 備考
ホルムアルデヒド 100μg/m3 0.08ppm 接着剤、防腐剤
トルエン 260μg/m3 0.07ppm 接着剤、塗料の溶剤
キシレン 870μg/m3 0.2ppm 接着剤、塗料の溶剤、可塑剤
エチルベンゼン 3800μg/m3 0.88ppm 塗料の溶剤
スチレン 220μg/m3 0.05ppm 断熱材
例)ホルムアルデヒドの放散量基準
各国のホルムアルデヒド期中濃度基準値と知覚症状
機関・国 基準値(ppm)
WHO 0.08
カナダ 0.05
ドイツ 0.10
スウェーデン 0.10
オランダ 0.10
日本 0.08
気中濃度 知覚症状
0.08 WHO厚生労働省指針値
0.2 臭気を感じるが、すぐに慣れる
0.5 明らかに臭気を感じる
1~2 目や鼻に刺激などの不快感が起こる
3 刺激による苦痛を覚える
5~10 目、鼻、のどに強い刺激がある
10~20 涙、せきが出る、深呼吸が困難になる
アセットフォーのお住まいの測定結果
邸名 ホルムアルデヒド
指針値 0.08
トルエン
指針値 0.07
エチルベンゼン
指針値 0.88
キシレン
指針値 0.20
スチレン
指針値 0.05
2018 K邸 0.01未満 0.01未満 0.01未満 0.01未満 0.01未満
M邸 0.01未満 0.01未満 0.01未満 0.01未満 0.01未満
Y邸 0.01 0.01未満 0.01未満 0.01未満 0.01未満
K邸 0.01 0.01未満 0.01未満 0.01未満 0.01未満
2019 Y邸 0.01 0.02 0.01 0.01未満 0.01未満
T邸 0.02 0.01未満 0.02 0.01 0.01未満
S邸 0.02 0.01未満 0.01未満 0.01未満 0.01未満

自然素材の家についてはアセットフォーにお問い合わせください

家は、私たちを守ってくれる場所です。そのため、安心して過ごせるところでなければなりません。アセットフォーでは自然素材にこだわり、「家族が安心して暮らせる家」「家族を守ってくれる家」をつくっています。
そんな自然素材の家にご興味のある方は、お気軽にアセットフォーまでお問い合わせください。

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