基礎を追加しています。

今日は朝からバタバタした一日でした。

午前・午後と来客があり、その対応に追われていました。

ブログ入力も、まだ慣れていません。

しばらくは、手間取りそうですね・・・。

板橋区徳丸で行っている『スケルトンリフォームI邸』では、基礎の追加を行っています。

既存の基礎は布基礎でした。

無筋基礎かな

そう思っていたんですが、浴室入口下に点検口を設ける為に斫ってみると鉄筋が入っている事がわかりました。

 

おっ

優秀、優秀。

そう思ったんですが、立ち上がりが少ないんですよね。

今回の工事に当たり、耐力壁の配置および壁倍率を検討しました。

当然、耐力壁の下には基礎が必要です。

そして、基礎と土台をアンカーボルトで緊結しなければなりません。

でも、肝心の部分に立ち上がりが無いんです。

仕方ありません。

無ければ作るしかありません。

基礎を新たに作り、アンカーボルトを設置する事にしました。

土を掘削し、砕石事業を行い、鉄筋を入れます。

そしてフーチングコンクリートを打設します。

鉄筋は、既存の基礎にグリップアンカーを打ち込み、そこに挿しました。

既存の間取りを見た際に、基礎の追加が必要な箇所はココだけだと思っていました。

それ以外の部分では、基礎の追加は無いと予想していたんです。

でも解体してみると、予想外に立ち上がりが無いんです。

なんでココに基礎がないの???

本当にビックリしました。

でも、幸いなことにフーチングだけはあったんです。

写真のような感じに、フーチコンクリートにグリップアンカーを打ち込み、配筋を行いました。

そして型枠を組み、コンクリートの打設を行います。

昔の基礎って、本当にスカスカですよね。

これで大丈夫なの?

いつも呆れてしまいます。

それに比べて最近の基礎って、凄くゴツいんです。

こんなにゴツい基礎が必要なのかな

ついつい、思ってしまいます。

昔から新築に携わっていた方々が、今の基礎って過剰品質じゃない?と思う気持ちも理解できる気がします。

だって、昔の建物だって壊れてないじゃん

きっと柔らかい構造なんだからでしょうね。

いわゆる『柳に風』という奴です。

でも建物がグニュグニャ揺れて、地震や風の力を逃がしていたら、断熱・気密は成り立ちません。

固い構造を目指すのであれば、基礎だって、それなりに補強する必要があります。

耐震&省エネリフォームって、意外とやる事が多いんです。

基礎工事、早く終わらせたいのに・・・。

 

 

https://www.assetfor.co.jp 

posted by Asset Red 

住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分 

練馬・板橋で注文住宅を建てるならアセットフォーへ資料請求
練馬・板橋で注文住宅を建てるならアセットフォーの見学会へ
  • 練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのFacebook
練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのホームページTOPへ