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しばらく前から、弊社事務所の前に現場で発生した端材を置いています。
いつもであれば、集成カウンターの切れっ端や無垢フロアーの切れっ端がメインです。
たまには、無垢の階段側板の端材なんかも並びます。
これなんか、超目玉だと思うんです。
最近は、壁に貼る無垢のパネリングや押入床に貼る桐の剥ぎ板も増えました。
スケルトンリフォームを施工中の現在は、柱や土台の切れっ端もあれば、梁や筋交いの切れっ端もあります。
時々シート貼りの板なんかも出しますが、これらは中々無くなりません。
やはり無垢材が人気のようですね。
毎日、それなりの量を事務所に持ち帰ります。
近隣の方の中には、こうした端材を必要としている人もいるに違いない!
そう思い、毎日決まった場所に置くようにしたんです。
「へぇーっ、こんな材料を使っているんだ!」
「おっ!この木材は、何て名前の木なんだろう?」
なんて反応も、密かに期待しています。
たまには、事務所の扉を開けて声を掛けてくれる人もいるんです。
「外の木材、戴いていいんですか?」
「どうぞ、お持ち帰りください。」
先日は、弊社の入っているマンションの管理人さんに声を掛けて戴けました。
「これ、貰っていいの?」
「どうぞ、どうぞ!」
「自宅の水槽の下に敷くのに、ちょうどいいんだよね。」
ナルホド・・・と、思いました。
実は、意外と良いペースで減っていくんです。
カウンターや桐の板なら、理解できます。
使い道が色々ありそうです。
でも柱や土台の端材なんて、何に使うんだろう?
キャンプの薪には、大き過ぎるし・・・。
謎だったんですよね。
鉢植えやフラワーコンテナ置き場として、利用していたりして?
産業廃棄物として廃棄すれば運搬費や処理費用が掛かります。
只で持っていってくれれば、そうした費用は掛かりません。
たぶん、実費で10数万円位は助かっていると思います。
持ち帰ってくれた方が喜んで戴けるのであれば、正にウィンウィンですよね。
実は45mm×45mm×300mm位の角材や、30mm×105mm×300mmの板材なんかも結構余ります。
需要あるのかな?
この位のサイズだと、薪にちょうどいいかもしれません。
でも残念ながら針葉樹。
一般的に薪は広葉樹なんです。
残念!
ホワイトボードでも置いて「ご入用の端材があればサイズをご記入ください。」とでも書いておけば、案外書いてくれる人がいたりして・・・。
いっその事、バケットセールみたいな籠を端材で作って常設するのも良いかも???
posted by Asset Red
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