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今日はアセットフォーの定休日。
朝から、色々とやらなければならない事が多いようです。
家族サービスに努めたいと思います。
少し遅くなってしまいましたが、皆様にご報告があります。
以前に受けた気密測定技能者の資格試験ですが、無事合格していました。
試験合格通知書は、9月に来ていたんです。
でも、登録カードが中々届きません・・・。
これが10月末に、ようやく届いたんです。
これで晴れて、気密測定技能者に仲間入り!
同時に『気密測定技能者従事事業所』にも登録されています。
http://www.ibec.or.jp/cgi/meibo/kimitsu/kimitsu.cgi?flg=1013
上記ページの下の方に『アセットフォー』の名前を確認する事が出来ます。
これでようやく、堂々と気密測定を行えます。
省エネルギー性能の高い住宅を建設する際には、住宅の気密性能を高めることが必要です。
でも、意外と知られていません。
例えば気密性を確保する事で、こんなメリットを享受する事が出来ます。
反対に気密性を確保できなければ、これらのメリットは享受できなくなる訳です。
①漏気による熱負担を軽減。
簡単に言えば、隙間から熱が逃げないので省エネです。
②断熱材の断熱効果を補充。
断熱材が本来の性能を担保出来ます。
③繊維系断熱材では、防湿も兼ねる。
空気中に含まれる水蒸気が断熱材に侵入すると、繊維系断熱材は本来の断熱性を発揮できません。
これを担保する為には、徹底的な防湿&気密処理が必要となります。
④計画換気の前提条件のひとつ。
ある程度の気密性能が無ければ、計画換気は成り立ちません。
一般的には、第1種換気であればC値1.0㎠/㎡以下。
第3種換気であれば、C値0.5㎠/㎡以下が目安になっています。
ねっ、重要でしょ?
でも、全然知られていません。
それを世に知らしめるのも、気密測定技能者の責務となります。
弊社も測定器を購入しました。
ちょっと変わった測定器です。
なんと、減圧法&加圧法で建物の気密性能を測定する事が出来るんです。
一般的な気密測定は、イラスト上の減圧法を採用しています。
でも加圧法で測ると、サッシの気密性をより把握できたりするんです。
加圧法で測定した方が、気密性が悪く測定される事が多いようですね。
これって、引違い窓や上下げ窓が多い日本の建物の特徴みたいです。
バンバン測定して、色々な事を調べたいと思います。
『気密測定体験会』も開催する予定です。
posted by Hoppy Red
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