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暑くもなく寒くもない、ちょうど良い気候ですね。
空も青いし、こんな日は屋根の上に上がりたくなります。
なんて書いていますが、実際に屋根の上に上がって作業をしていると、疲れちゃうんですよね・・・。
仮設トイレを置くために、足場の階段を撤去した為、昇り降りが大変なんですよね。
足場と建物の距離が近いから、外壁を汚さないように気を使わなきゃならないし・・・。
練馬区平和台1丁目に建つ『FPの家 H邸』では、雨樋の施工をしました。
毎度お馴染みのアルミ製シームレスガターです。
アルミ製はわかりますよね?
そう、樹脂製ではありません。
耐候性が高く、帯電による汚れが少ない雨樋です。
シームレスガターは、継ぎ目の無い雨樋という意味。
写真の機械を使い、アルミコイルを現場で製作します。
機械から、ニューッと雨樋が生えてくるイメージです。
端から端まで、継ぎ目が無いので、継ぎ目から雨水が漏れる心配がありません。
今回は、2階で3本。
そして1階で1本、軒樋を作りました。
写真の軒樋は、およそ11m。
これを屋根の上に上げるのが、ひと苦労なんです。
風が強かったりすると、煽られてしまいます。
苦労している様子を見て、屋根の上に上がりました。
下から差し上げた軒樋を受け取り、引き揚げる役を引き受けたんです。
軽いので、大した作業ではありません。
でも足場越しに上げるため、傷をつけないように気を使います。
アルミ樋だと、モヤ下がりの時に、こんな納まりにする事も可能です。
凄いでしょ?無事、取付完了です。
勾配を取らなくても良いので、見た目もスッキリするんですよね。
でも、個人的には竪樋が嫌いなんです。
竪樋はシームレスじゃないし、なんだか野暮ったい・・・。
竪樋だけ、樹脂製丸樋でもいいかな?
なんて思ったりもしますが、止めておきます。
数年経ったら、退色&汚れでガッカリするのが目に見えていますから・・・。
照明器具の取付も完了しました。
今回は、壁付照明が多いような気がします。
漆喰の素材感が引き立って、良い雰囲気になるといいなぁー。
写真は、玄関ポーチの照明ですが、ダウンライトを使った多灯分散照明も行っています。
LEDと言えども、省エネ設計は必要だと思います。
勾配天井には、天井扇を設置しました。
中々いい感じでしょ?
posted by Asset Red
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