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これから着工する断熱リフォームのお宅の話です。

近隣のお宅に挨拶に伺いました。

すると隣のご主人から、こんな話が出ました。

「道路際に木が生えているでしょ？」

確かに立派なニッコウヒバが植えられています。

樹高も4.0ｍくらいありそうです。

「脂が落ちて来て困るんだよね。」

ニッコウヒバの下には、ステキな車が停まっていました。

そして枝には、ボロボロになったビニールがぶら下がっていました。

「ヤニが車に落ちないように、被せたんだよね。」

「以前のオーナーは、時々枝打ちしてくれたんだよ・・・。」

垂れたヤニが車に付着するのは、困りますよね。

「〇〇様に相談してみます。」

そう言って、別れました。

まずは、相談です。

でも現場を見ると、幹と建物は少しだけ離れているものの、枝は完全に外壁に接触しています。

建物自体にも、色々と影響を与えていそうです。

つい先日、中古住宅付土地として買われたばかりの方ですから、思い入れはない筈。

今後のメンテナンスを考えると、伐採・伐根するのがいいかもしれません。

緑が減るのは残念ですが・・・。

でも、なんで建物の近くにニッコウヒバを植えたんだろう？

結構、大きく育つ樹ですよね？

根が大きく張らないようにしてあるのかな？

切って下さいと言われると、それはそれで問題です。

立樹を切るのって、意外と大変なんです。

しかも、最近は生木を引き取ってくれません。

細かく切って、誰かに引き取ってもらおうかな？

でもヒバって、脂が多いから薪には向かないんですよね・・・。

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