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昨日と今日はアセットフォーの定休日。
やはり昨日は、バタバタしました。
実は今日もバタバタする予定です。
地元の診療所に行って、予防接種も行います。
あっ、コロナではありません。(念のため・・・。)
今回は、断熱改修の現場の事を書いてみようと思います。
写真は、地階の床です。
所々に染みらしきモノが出ています。
床の構造は全くわかりません。
たぶん、パーチクルボードを鋼製束で受けていると思われます。
ボード系断熱材が、その下にあるのかな?
染みの下の断熱材は、恐らく落下していると思います。
剥がしてみる事にしました。
まずは厚さ12mmの合板フロアーだけ切ってみました。
やはり下には、パーチクルボードらしき板と細い木材があります。
この下は、どうなっているんだろう?
早速、板に丸鋸を入れてみました。
ボード断熱材が、木材間に嵌め込まれていたようです。
でも、下に落ちています。
丸鋸を入れた際に落ちたのかも?
そう思い、穴から断熱材の様子を確認してみました。
ダメです。
かなりの断熱材が下に落ちています。
ピンなどの落下防止が行われていません。
これじゃー、床が冷たいですよね。
温度差で結露が発生し、床板が変色しても不思議ありません。
結局、床を全て撤去する事にしました。
昔の家って、このパターンが多いんです。
折角入れた断熱材が落ちています。
完全に落ちていなくても、床板と断熱材の間に隙間が開いてしまえば、本来の性能を発揮する事は出来ません。
だからこそ、いつまでも落下せず、床板と断熱材の間に隙間が出来ないように施工する必要がある訳です。
これって、断熱施工の基本です。
でも昔の施工者って、こんな事も知らなかったりするんですよね。
「断熱材を入れておけば暖かいだろ?」
こんな認識なのかもしれません。
でも最近の施工者は大丈夫だと思います。
こんな施工はしないと思いたい・・・。
弊社は大丈夫ですよ。
ちゃんと落ちないように施工しますから。
posted by Hoppy Red
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