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12月04日のアセットフォー日記です。
今日の練馬・板橋は暖かい1日となりました。
でも、日が沈むと寒いんですよね・・・。
板橋区徳丸1丁目の『スケルトンリフォーム』では、ようやく断熱施工が終わりました。
室内は、ピンク一色です。
だって、今回吹き付けたウレタン断熱材はピンク色をしているんだもん。
ウレタンフォーム工業会は言います。
吹付け硬質ウレタンフォームの発泡剤としては、これまでハイドロフルオロカーボン(HFC)が主に使用されていました。
しかしながら、このHFCは地球温暖化効果が高いという問題を抱えており、脱HFCが求められています。
オゾン層を破壊することなく、地球温暖化効果が低い発泡剤ハイドロフルオロオレフィン(HFO)を用いた吹付け硬質ウレタンフォーム用原液が開発され、ウレタンフォーム工業会ではこの普及促進を図っています。
ここで言うHFOを用いた吹付硬質ウレタンを今回は採用しています。
従来から使っていたCO2を用いた吹付硬質ウレタンよりも、熱伝導率が低いのが特徴です。
CO2発泡ウレタンのU値は0.030W/m・Kくらいですが、HFO発泡品のソレは0.021W/m・Kとワンランク高いんです。
例えば、90mmの厚さに吹いたHFO発泡ウレタンの熱抵抗は4.29となります。
これって従来のCO2発泡ウレタンであれば、厚さ128mmに相当します。
しかも「難燃性を有するノンフロン吹付け硬質ウレタンフォーム」は、フォームをピンク色(フロン品はブルー)に着色しているそうです。
今回施工した断熱材はピンクです。
つまり難燃性を有したノンフロン断熱材である事を証明している訳です。
なんか新鮮ですよね。
でも、施工は大変なんだそうです。
とにかく硬化後硬くなるので、削るのが容易ではないらしい・・・。
職人さんが零していました。
もちろん値段も高いんです。
でも、いまさらCO2発泡品なんて使えません。
気密施工もどんどん進めています。
写真は、1階床の気密施工です。
そして、コンセントボックスの気密施工は、こんな感じです。
1階天井には、吸音材を敷き込み始めました。
そして2階床には制振ゴムを敷いています。
少し停滞気味だった現場も、ようやく活発に動き出しました。
外壁だって、急ピッチで進められています。
今回は建物の軽量化を図るためにサイディングを採用しました。
コストを抑える目的で、通気金物を採用しています。
雨降らないといいなぁー。
早く足場を取りたいんですよね・・・。
posted by Asset Red
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