コンクリート打設しました。

12月10日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋は意外と寒かったですね。

練馬区富士見台1丁目に建つ『FPの家 N邸』では、寒風吹く中、耐圧盤のコンクリートを打設しました。

その様子をざっと、ご紹介します。

瑕疵保険が配筋検査をしている様子

瑕疵保険の配筋検査も、無事合格しました。

これで安心して、次の工程に進めます。

という事で、今日に至りました。

前面道路は4.0m、しかも一方通行です。

敷地前にポンプ車を据付てしまうと、生コン車は通り抜ける事が出来ません。

そこで今回は、一方通行路をバックで入ってもらいました。

生コン車が交通誘導員の誘導の元、ゆっくりとバックで近づいてきます。

この段階で通行車が来ると、一旦生コン車を大通りまで戻さなければなりません。

残念ながら、1度だけコレが発生しました。

ポンプ車を敷地前に据付けた為、生コン車は隣地側にはみ出してしまいます。

お隣さんの車が出る前に打設を完了したかったんですが、ギリギリ間に合いませんでした。

一旦打設を中断し、出庫して戴いてから打設を再開しました。

トラブルは、この位でしょうか?

誘導員のおかげで、スムーズにいって良かった・・・。

では、打設の様子を書きたいと思います。

今回もポンプ車が大活躍!

当初は、ポンプ車の据付を諦めていました。

全てシュート&ネコで打設する覚悟をしていたんです。

でも、迂回路を利用できるようになりました。

良かった・・・。

今回も3人で打設を行いました。

メンバーは、ポンプ車のオペレーターとバイブレーター要員、そして鏝押さえ要員です。

コンクリートを流し、バイブレーターを掛け、鏝&アルミトンボで平らに均す。

コンクリを流し、バイブレーターを掛けている様子

この繰り返しです。

アルミトンボを掛けている様子

この段階では鏝は使わずに、アルミトンボを使って均すことが多いですね。

外周部の増し打ち部分に打設する様子

4㎥の生コンを3台運んでもらいました。

最後の一台は、残った打設面積に厚さを掛けて算出します。

その為に外周部の増し打ち部分を先に埋めてしまいます。

増し打ち部分を全て埋めた状態

型枠の内法寸法を測る様子

そして残った面積を測り、そこに耐圧盤の厚さ200mmを掛けると2.25㎥になりました。

耐圧盤のコンクリートと鉄筋の様子

合計14.25㎥のコンクリートを使うことになります。

最後の1台を待ちつつ、休憩を取りました。

コンクリートを流しバイブレーターを掛ける様子

そして、いよいよ最後の打設です。

アルミトンボを掛ける様子

アルミトンボを掛け

金鏝で押さえる様子

最後は鏝で細かい部分を平らに均して打設完了です。

打設を終えた現場の様子

打設を終えたばかりの表面の様子

でも、これでオシマイではありません。

水が引き、表面が固くなるまで待ち、金鏝で押さえる仕事が残っているんです。

まずは早めの昼食を摂ってもらいました。

そして、ひたすら水が引くのを待ってもらいます。

水が引き、表面がある程度固まった状態

4時間後の状態です。これなら、

なんとか乗れそうです。

カンジキのようなモノを履いています

こんなモノを靴の下に履いて作業を行います。

金鏝で押さえる様子

そして、締まった表面を金鏝で押さえていきます。

これにて全作業終了です。

明日・明後日と現場はお休みです。

月曜日から作業を再開し、墨付・型枠組を行う予定です。

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