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久し振りのあせっと散歩です。
休日を利用して、日頃お世話になっている㈱FPコーポレーションの九州工場を見学して来ました。
こんな設備を使って、FPウレタンパネルを製作している工場です。
弊社が注文しているプラチナパネルは東北工場で製作されていますが、基本的な製造工程は変わりません。
おっ!ESパネルですね。
遠くに見えるのは、パネルの木枠に使う『国産木材』のようです。
製作工程は知っています。
でも、その様子を直接見ると、感慨ひとしお・・・。
傍らには、工場見学用のコーナーがありました。
一番手前にあるフレームは、FPウレタンパネルの耐震性を見て貰う為の模型です。
起震装置が付いているので、スイッチを入れるとフレームがギシギシと鳴って揺れ始めます。
据付てある制振ダンパーを効かせると、揺れが大きく減少するのがわかります。
今度は、ダンパーを効かなくして1枚のFPウレタン壁パネルをフレーム内に充填します。
弊社が現場見学会の際に行う壁ドン体験の要領で、来場者の方々に掛け矢を使って叩き入れてもらうそうです。
そしてスイッチをオン!
制振ダンパーは効いていませんが、その揺れ方は効いている状態と変わりません。
そうFPパネルを入れると、耐震性・制震性が向上するんです。
これ、良いプレゼンですよね。
耐震模型の隣にあるのは、FPの家の構造模型です。
そして、その奥には疑似的に冬の環境を作った部屋となります。
中に入ると、3つの壁構成になっている事がわかります。
FPパネルの壁
グラスウール+防湿シートの壁
断熱していない壁
壁の向こうは、室内よりも低温になっています。
そう、冬の環境を再現している訳です。
防湿シートには、細かい水滴が付着していました。
内部結露している訳です。
もちろん、FPの壁だけは結露していません。
当たり前ですよね。
無結露50年保証の出来る壁なんですから・・・。
床に敷かれたCFシートを撒くってみると、こんな感じでした。
下地合板が、見事に黴ています。
壁内で結露した水滴が床に落ちているようですね。
酷い・・・。
隣には、こんな比較模型も置いてありました。
各種断熱材を同じ熱抵抗にする為の厚さにして並べたモノとなります。
コレもわかりやすいと思います。
ここにプラチナパネルを追加して欲しいなぁー。
工場見学が出来て、更に、こんなコーナーで色々な事を体感できる・・・。
工場見学会って、サイコーだと思いました。
弊社の近くに工場があれば良いのに・・・。
羨ましく思いました。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分