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1月9日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋も快晴です。
日当りのよい場所は暖かいんだけど、そうでない場所は寒いんですよね。
素手のまま作業をしていると、手が悴んでしまいます。
そう言えば、冬って寒かったんですね?
最近は寒い日が少ないから忘れていました。
ようやくいつもの冬になった気がします。
練馬区富士見台1丁目に建つ『FPの家 N邸』では、屋根タルキの取付を始めました。
切妻屋根のお宅です。
今回は、140×45に製材してもらった米松材を採用しています。
敷地ギリギリに建てている為、軒の出はほぼありません。
図のように、外壁がそのまま軒先通気見切に当たる納まりです。
そのため、いつも採用しているタルキ止め金物が使えません。
従来採用していたのは、タナカのラフターロックという金物でした。
勾配天井の多い弊社では、屋根の水平剛性を確保するのが大変なんです。
そんな時、この金物は便利なんですよね。
でも金物が大きいため、今回は使えません。
そこで今回は、こんな金物を採用しました。
こんな風に使います。
タナカのラフターロック・ZEROと言います。
その用途・特徴は以下の通りです。(メーカーページより抜粋)
でも現場では、こんな取付方をしていました。
私の指示が悪かったようですね。
早速是正するよう、お願いしました。
無事、是正完了です。
お手を煩わせて申し訳ありません。
反省・・・。
道路側の屋根タルキも、取り敢えず並べてみました。
もちろん固定はしています。
でも、本締めは終わっていません。
勾配天井にする為、水平梁を設けない設計です。屋根タルキの合掌部を留付けたくても手が届きません。
手元にある脚立では、これ以上の作業は出来ないんです。
手配した足場板が届き次第、作業を行う予定です。
大工が作業をしている間に、FPパネルを2階に揚げておきました。
この後、これをタルキ間に充填します。
この作業が終われば、いよいよ野地合板の取付です。
足場板が無ければ、先に進められないんですけど・・・。
仮設階段の設置も完了しました。
これで階上への移動が安全かつ迅速に行えます。
とにかく屋根下地を早く終えなくてはなりません。
天気との勝負です。
posted by Asset Red
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