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1月12日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋は寒いですよー。
曇天、昼過ぎには雪が降ると天気予報は告げていました。
事務所入り口付近の外気温度は、11時現在で5.2℃。
風はありませんが、何故か数字以上に寒く感じます。
湿度が高いせいかな?
でも結局、雪にはなりませんでした。
良かった・・・。
明日の雪掻きは無くなりそうです。さて、
本題です。
朝一番、昨年暮れに起こったユニットバス漏水事件の修理に立ち会ってきました。
施工店とメーカーが責任の所在で、もめていた現場です。
昨年の現場確認の結果、排水部品からの漏水が認められました。
「排水部材からの漏水ですから、メーカー責任です。」
「出荷時に工場では行わないシールが認められるので、施工責任です。」
どっちだって、いいですよね?
でも、お金をどちらが負担するかが決まらないと動けないらしい。
原因が分かったのであれば、すぐに直してくれれば良いのに・・・。
こんな不毛な争いに、お客様を巻き込まないでもらいたいですよね。
「認定施工店の施工不良であれば、メーカー責任もあるのでは?」
「ウチが負担したっていいから、すぐに直してよ。」
結局、メーカー側が部品を用意して修理を行う事になりました。
でも既に廃盤になっているという事もあり、部品の用意に時間が掛かったんです。
昨年中に是正したかったのに・・・。
30分位で終わるだろうと思われていた作業は、事の他手間取りました。
漏水と聞いて現場に入った施工業者が行った応急処置が配管接続部へのシール処理であったため、これを撤去するのに手間取ったんです。
仕方ない・・・。
シールをきれいに撤去し、浴槽に水を張り、漏水箇所の確認を改めて行いました。
「排水部材からの漏水を確認しました。」
(疑ってたのかよ・・・。)
いざ部品を外して分解してみると、使われているパッキンが正規のモノと違うらしい・・・。
「このパッキンが原因です。」
確かに外したパッキンを見ると、不自然によじれていました。
「本来のパッキンに交換します。」
そう言って、早速交換を行いました。
でも、不思議でしょ?
なぜ、本来使うべきパッキンが使われていないの?
わざわざ、別のパッキンを使う理由がわかりません。
当時の施工者に理由を問いただしたいところですが、残念ながら叶いません。
でも漏水の原因が判明したのであれば、良しとしましょう。
原因を排除して、正しいパッキンを取付ければ漏水は起こらない訳ですから・・・。
そう判断して、交換をお願いしました。
無事、作業完了。
お客様に完了報告と、ご迷惑を掛けたお詫びをして事務所に戻りました。
これで、ひと安心・・・。
枕を高くして眠れます。
お客様も、喜んでくれました。
その後、念の為排水部品の仕様図を見てみました。
これです。
あれ?
仕様図に書かれているパッキンは、現場に取り付けられていたパッキンのようです。
ちゃんと、④三角パッキンって書かれてるじゃん?!
交換したパッキンとは、明らかに形状が違います。
???
どういう事なの。
現場でメーカー担当者から聴いた話とは違います。
早速、メーカーに確認しました。
解答待ち・・・。
どうなってるの?
はっきりさせないと、モヤモヤが消えません。
どんな解答がくるのかな?
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