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先日の妻の話の続きです。
ママ友がガス給湯器をエコキュートに変えようかと思っているらしい・・・。
どうなの?
早速、聞かれました。
良いと思うよ。
家庭で消費されるエネルギーの中で、給湯の影響って意外に多いんです。
上図では、給湯エネルギーの占める割合は27.8%。
暖房と冷房を合わせても、給湯の方が多いんです。
冷房も暖房も季節により使わない時期があります。
でも、お風呂には毎日入りますよね?
使用頻度が高いほど、エネルギー消費は高くなる訳です。
だからこそ、給湯器をより省エネなモノに変えるのは効果が期待できるんです。
一般的には、エコジョーズと呼ばれるガス給湯器を採用しています。
従来のガス給湯器と異なり、水を加熱する際に発生する排熱で給水を温めるため、省エネ性が高くなっています。
一方エコキュートは、空気の力でお湯をつくる魔法の給湯器です。
エアコン同様にヒートポンプを利用して、1の電力で5~7の熱をつくる事が出来ます。
これを断熱性の高い貯湯タンクに貯め、水と混ぜて使う訳です。
大変省エネになります。
また安価な深夜電力を利用して、深夜にお湯を沸かします。
これが光熱費を下げることにもなったんです。
最近は、『ソーラーチャージ』という機能がついているモノもあります。
この機能を使えば、昼間の太陽光による電力でお湯をつくることができます。
改正FITで買電単価が下がり、困っている方も多いでしょう。
そんなご家庭は、コレがお勧めです。
昼間の電力を安く売らずに、お湯を沸かすために使えるからです。
深夜沸かして翌日の夜使うより、昼間沸かして夜使った方が、お湯も冷めないでしょ?
太陽光でつくったタダの電気で沸かせば、かなり省エネになります。
初期投資はガス給湯器に比べて高額となりますが、耐久性はエコキュートの方がはるかに勝ります。
この点もお勧めするメリットです。
但し、設置場所が必要となります。
停電時にも、役に立ちます。
ご存知ですか?
ガス給湯器って、停電時は使えません。
でもエコキュートの貯湯タンクには、95℃のお湯がたっぷりと入っています。
手動でこれを利用する事が出来るんです。
大震災の際にも、役立つと言います。
エコキュート様様でしょ?
我が家のエコキュートも、そろそろ10年目を迎えます。
あと5年もすれば、交換するでしょう。
もう少し高効率のタイプが出ているといいなぁー。
風呂の残り湯で、貯湯タンク内のお湯を温める機能が付加されるといいのに・・・。
posted by Asset Red
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