コロナと換気

昨日も午後からZOOMセミナーでした。

新型コロナウイルスと換気という、まさに今一番知りたいテーマだったので、仕事を押しのけて聴かせて戴きました。

色々な話を聴きましたが、まだ不明なところも多く明快な解答を得ることは出来ません。

エアロゾルによる空気感染については、かなりの確率であり得そうです。

従来の飛沫感染・接触感染だけではなく、ウイルスを含んだマイクロ飛沫(エアロゾル)が室内で長時間漂い、それを吸った人に感染するというルートです。

部屋間で気圧の低い側へのエアロゾル流入と、それを原因とする感染もかなりの確率であり得るとの事。

よって換気不良の住宅では、ウイルス感染を防ぐことはできません。

家の中でも、マスクの着用が必須では

調査・実験によれば、クラスターを発生した武漢のレストランよりも、高い確率で感染するらしいですよ。

とにかく、家庭内にウイルスを持ち込まないことが大事です。

その為に玄関先にアルコールジェルを置きましょう

手を洗浄することで、壁や手摺等への接触によるウイルス感染を防ぐことが出来ます。

低湿がウイルスの活性を高めるのは間違いありません。

だからといって加湿するのも良くないらしい・・・。

湯気と共にウイルスを含んだ呼気が舞い上がり、感染率を高める結果になりかねないそうです。

40~60%の湿度がウイルス対策には良いと言われていますが、新型コロナウイルスに関しては、そうではないかも

全てが、かもばかりでモヤモヤしますが、仕方ないですよね。

換気と空気清浄機の組み合わせが良さそうですが、エビデンスはありません。

人が集まった時には、台所の換気扇を付けるのも良いと思います。

寒くならない程度に換気を行ってください。

結局、こんな感じで終わりました。

求められる住宅の換気回数は0.5回/hもしくは30㎥/人となっています。

でも厚労省によるコロナ換気は2.0回/hになっています。

一方、CDC及びWHOの求めるコロナ感染者の為の換気は6.0回(気密の悪い建物)/hもしくは12.0回(気密の良い建物)/hです。

せめて2.0回/hは満たしたいところですが、これってかなり難しい・・・。

換気システムだけでは風量が足りないんです。

室温の維持も難しくなるし・・・。

明快な答えがいつになったら出てくるのやら・・・。

このモヤモヤ、早く解決したいですよね。

https://www.assetfor.co.jp 

posted by Asset Red 

住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分 

練馬・板橋で注文住宅を建てるならアセットフォーへ資料請求
練馬・板橋で注文住宅を建てるならアセットフォーの見学会へ
  • 練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのFacebook
練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのホームページTOPへ