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2月7日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋も暖かったですね。
暖房なし・窓開放の状態で終日構造現場にいましたが、ジャケット・ジーパンの服装でなんとか乗り切ることが出来ました。
そう今日は、練馬区富士見台1丁目に建つ『FPの家 N邸』で見学会を行ったんです。
感染対策として、こんな設備を設置しました。
オゾンを利用した空気除菌装置です。
終日、大活躍!
また2台の二酸化炭素濃度測定器を置いて、換気不良がないかどうかを確認しました。
2階には、新型タイプを設置
1階には、旧型タイプを設置しました。
最も案内時間を1時間/1組にしていたし、窓も全開です。
もちろん、マスク着用。
手指洗浄用のジェルもご用意しました。
これだけやれば、大丈夫だと思います。
さほど心配はしていません。
大人4人+子供3人でも、この通り。
CO2濃度が1000ppmわ超える事はありませんでした。
今回は、いつもよりパネル展示を増やしました。
特に『気密性の重要性』に関するパネルを多くしたんです。
いよいよ4月からは、省エネ基準適合の適否説明義務制度も始まります。
今まで以上に、外皮における断熱性能は注目される筈。
でも相変わらず、気密性については置いてけぼり状態が続きそうです。
せっかくの断熱強化も、気密性能が伴わなければ意味がありません。
また同様に、高価な換気システムを設置しても気密性が確保されていなければ、室内空気の質は低いまま。
何の効果も期待出来ません。
そんなお話を中心に、現場とパネルの双方で説明させて戴きました。
複層ガラスとトリプルガラス、樹脂アルミ複合サッシと樹脂サッシ、アルミスペーサーと樹脂スペーサー。
練馬区における結露発生頻度の違い等、開口部の話もさせて戴きました。
やはり、勾配天井は評判良いですね。
2階リビングに上がると、歓声が上がります。
こんな空間が出来るのも、断熱・気密性能を高めているからなんです。
これが足りないと、夏暑く冬寒い環境になってしまいます。
オシャレなインテリアを望むなら、まずは断熱・気密を極めよ!
これが今回の裏テーマだったんです。
これ、なんだかわかりますか?
東側道路に面するバルコニーの腰壁なんです。
その高さは、床から2500mm。
開口は一切ありません。
掃き出し窓を透明にして、カーテンなしで開けっ放しにしたかったそうです。
こんな事を、普通の窓でしていたら、寒くて仕方ないでしょ?
果たして、ご来場戴いた皆様に真意は伝わったのかな?
これにて、構造現場見学会無事終了です。
会場をご提供戴いたN様、本当にありがとうございました。
ご来場戴いた皆様、ありがとうございます。
短い時間でしたが、弊社の拘りをご理解いただけたと思います。
ご協力戴いたFPコーポレーションの皆さん、そしてスタッフの方々、お疲れ様でした。
早くコロナ禍が納まってくれれば良いのに・・・。
せっかくの見学会です。
もっとたくさんの方にご参加いただければ良いのに。
残念で仕方ありません。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分