パンイチくんのススメ

昨日の構造現場見学会でのヒトコマを紹介したいと思います。

登場人物は私と来場者A様、そしてFPコーポレーションのМ氏の3人となります。

場面は大きな掃き出し窓の前。

話題は、高性能ガラスのアレコレでした。

ガラスの多層化の効果

Low-E膜の枚数・位置とその効果

アルミスペーサーと樹脂スペーサーの結露状況等々・・・。

いつも話している内容です。

ここで、私が話を振ります。

「家の中を裸で歩きまわると、わかる筈です。」

「外に面する壁・部屋に隣接する壁・窓・床・天井、それぞれに近づけば放射により体温が奪われます。」

「対象の表面温度が低ければ熱移動が多く、高ければ少なくなります。」

「壁の温度が体表面の温度を上回っていれば、壁からの放射熱で暖かく感じることもあるでしょう。」

会場で見せる事は出来ませんでしたが、こんなイメージです。

壁からの放射は左図のように影響します。

温度分布にはムラがあり、立つ位置によって受ける放射は異なります。

冬季、隣の部屋が暖かければピンクの放射は問題になりません。

間仕切り引戸も同様です。

でも開口部および黄色い壁の断熱性能が低ければ、冷放射が問題になります。

天井・壁・床の表面温度を均一にして、放射温度を代謝温度に近づける。

これが断熱を行う理由です。

裸で歩けば、これを、より強く感じる筈。

身体の色々な部位が、様々な温度を感じる事になる訳です。

「それぞれの温度にムラがあると、不快なんですよね。」

「温度ムラがなく、満遍ない暖かさが一番快適なんです。」

「だから、窓の性能を高めた方が良いんです。」

するとМ氏が言いました。

「パンイチくんが裸でいる理由です。」

「パンイチくん

A様が聞き返して来ました。

すかさず、ジャケットの襟についたピンバッジを見せながら私が答えます。

「これです、コレ

「あー、ソレですね。」

ご存知だったようです。

知っててくれて、良かった・・・。

FPの家のイメージキャラクターなんです。

『裸で冬暖かく過ごすことの出来る家』って、どんな室温設定してるんだろう

とは思います。

26℃位なのかな

今度調べてみます。

でも裸でいると、家の性能が良くわかると思うんですよね。

風も感じるし、温度の微妙な違いもわかる筈。

誰もいない時にカーテン等を閉めて、実践してみましょう

太陽の恩恵も、感じると思います。

パンイチくんのススメ

決して変態への誘い(笑)ではありません。

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