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アセットフォーの連休2日目。
昨日は、朝からZOOMでした。
弊社が加入している新住協東京支部の『QPEX基礎研修会/高断熱住宅の基礎編』というセミナーです。
オンラインで、高断熱住宅の基礎からお勉強!
今回は、Q1.0住宅とQPEXの関係についてのレクチャーでした。
Q1.0住宅って、ご存知でしょうか?
Q値が1.0以下の住宅と思っている人もいるようですが、少し違います。
室温20℃の全室暖房で120㎡モデルプラン住宅における省エネ基準適合住宅の暖房エネルギーを計算。
これと比べて対象住宅の暖房エネルギーが、レベルごとに次の%以下であればQ1.0住宅となる訳です。
建設地が東京都であれば、5~7地域に該当します。
例えば省エネ基準住宅の暖房エネルギーが1000Wであれば、その40%の400W以下で済む住宅をQ1.0住宅レベル1、100Wであればレベル4となります。
つまりレベルが上がるごとに暖房に必要なエネルギーが少なくなる訳です。
高いレベルを担保する為には、当然気密性能を含めた外皮性能の向上が必須となります。
でもこれだけでクリア出来る訳ではありません。
日射取得と効率の良い暖房設備の選択が重要なんですよね。
ちなみにこの計算値は、QPEXによる値でなければいけません。
それ以外のソフトを使っても、Q1.0住宅にはならないんです。
だからこそ、今回のセミナーって重要なんですよね。
各回1時間ですから、あっと言う間に終わってしまいます。
またしても、休日の午前中。
ゆっくりと聞けないんですよね・・・。
休日は娘を幼稚園に9時までに送り届けなければなりません。
我が娘は支度が遅いので、いつもギリギリなんです。
裏門から娘を見送り、速攻で駐車場に戻って受講しました。
全部で5回のセミナーを隔週で行ってくれます。
ほぼ、連休の火曜日なんですよね・・・。
次回からは、パソコンでQPEXを操作しつつのセミナーになる予定です。
さすがに、これはマズイ・・・。
QPEXというシュミレーションソフトを使い始めて3年目になるのかな?
ほぼ、自己流で操作しています。
もちろん、マニュアルはあるんです。
住宅の暖冷房燃費計算プログラム QPEX(キューペックス)
新住協が開発した『Q値をEXCELで計算できるソフトプログラム』です。
EXCELのマクロを利用し、誰でも簡単に選んで入力することで熱損失係数を計算できます。
全国のアメダス観測地点の暖房デグリデー(その土地の暖房量を積算したもの=その土地の寒さ)と、日射量データを装備。
熱損失計算以外にも、どのくらい内部取得熱を得られるか、どの程度の暖房量が必要かを算出する事が出来ます。
また自然温度差(暖房なしで部屋温度が何度になるか)や、暖冷房燃費・CO2排出量の算出も可。
データを更新すれば、その場で瞬時に結果が変わるので、お施主様と確認しながらのコミュニケーションが可能です。
EXELがベースだから、外皮計算のやり方がわかっていればどうにかなっちゃうんですよね。
老眼が進み、細かい字を読むのが億劫になった私は、困った時だけ事務局の方に聞いています。
でも、そろそろ、ちゃんと覚えた方が良いですよね。
いつも相談に乗ってくれる方が、講師なんですよね。
折角の機会だし・・・。
妻にお願いしてみようかな?
posted by Hoppy Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分