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2月25日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋は、晴れていて暖かいんです。
朝来ていた上着が暑くて、結局長袖の作業着で現場を回っていました。
でも、明日は雨が降るようです。😢
やっぱり雨って寂しいですよね。
でも一雨ごとに暖かくなると言うし、期待して我慢する事にします・・・。
練馬区富士見台1丁目に建つ『FPの家 N邸』では、外装工事が行われています。
と言っても、まだまだ下準備の段階です。
透湿防水シートの上に、通気胴縁を取付けています。
今回も左官下地の為、1.0間おきに大貫を配置しました。
もちろん、厚さ18mmの防腐処理材を使用しています。
サッシ回りに取り付ける際には、サッシ回りに空気が流れるように隙間を空けて胴縁を取付けます。
自然給気口の回りには、エアホール胴縁を使用して、より空気が入るようにしました。
エアホール胴縁とは、写真のように空気の通り道としてシャクリが入った胴縁です。
通気層は軒天ボードを張る前に施工し、空気が軒裏に入るように施工します。
土台水切の取付も終わりました。
水切上、胴縁と胴縁の間には防虫ベンツを取付けています。
通気層から侵入する不快害虫やネズミ・コウモリ等を防ぐのが目的です。
ここまでは、いつも行っている施工です。
でも今回は、新しい試みを行っています。
そのひとつがコレです。
こんな部材を使います。
わかりますか?
コレ、バルコニー腰壁の頭頂部(アルミ笠木の下)に取り付ける換気部材なんです。
日本住環境のFVC-12という新製品を採用しました。
いつも使っている部材よりも、施工性は良いと思います。
でも、HPの製品情報やカタログには掲載されていません。
0EMなのかな?
少し高いけど、今後も使ってみようと思います。
今まで使っていた製品だと、モルタルを塗る際に換気スリット部にモルタルが付着しちゃうんです。
この製品ならば、その心配がありません。
しかも壁厚さによって、納まりを変える必要もありません。
施工マニュアルに従って、防水施工もしっかりと行いました。
最後に天端に両面防水テープを貼り、笠木を施工すれば完了です。
もうひとつの新製品は、後日ご紹介したいと思います。