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3月1日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋は晴れ、気温もどんどん上がっています。
練馬区富士見台1丁目に建つ『FPの家 N邸』では、引き続き外装工事が進められています。
今日入っているのは、ラス屋さん。
こんなラス網を張ってもらいます。
良く見ると、裏に紙がついていません。
どうやら、通気胴縁の上に写真の透湿防水シートを張るようです。
良いですね、これなら防水性も向上します。
でも、いきなり張る事はありません。
まずは、通気胴縁の間や必要箇所に『補助胴縁』を貼り付けてもらいます。
今回も、藤川建材工業㈱の補助胴縁を使います。
裏面に糊が付いているので、剥離紙を剥がせば簡単に取り付ける事が出来ます。
カメラを近づけてみると、こんな感じです。
補助胴縁の役割は、モルタルを塗り込む際にラス網や防水紙のたわみを防ぐ事にあります。
ラス網やその裏の防水紙が通気層側に撓まなければ良いので、これに釘等を留付ける事はありません。
木製タイプもありますが、弊社では樹脂製タイプを採用しています。
次に、土台水切の上に下端定規を取付けます。
モルタル塗りをする際に水切との間に左官定規を挟むので、10mm程度の間隔を明けるのがポイントです。
バルコニー内部を撮ってみました。
床に散らばっているのが、補助胴縁から剥がした剥離紙です。
通気胴縁及び補助胴縁の上に、下から順に防水シートを張り上げていきます。
なんとか、今日中には防水シート施工まで終わりそうです。
明日の天気次第ですが、終わり次第ラス網の施工に入ります。