blog
3月13日付のアセットフォー日記となります。
練馬・板橋の今日の天気は雨。
1日中、降り続くそうです。
憂鬱・・・。
憂鬱ついでに、少しだけ愚痴りたいと思います。
本日、朝一番にシステムキッチン業者が現調に来ました。
初めて取引するシステムキッチンの設計・施工をする業者です。
しかも分離発注なんです。
配送ルート及び前面道路と敷地の状況。
建物内の搬入経路。
作業スペースの有無。
配管・配線・ダクト等の位置。
等々、一通り確認して帰りました。
作業の様子を見ていましたが、テキパキとしていて良い感じでした。
合格!
現場滞在時間は、およそ20分位でしょうか。
「全て確認しました。特に問題ありません。」との事。
そして、こんな質問を受けました。
「レンジフード用の吊ボルト&ナットは、どうしますか?」
システムキッチンの見積条件には、ボルト&ナットは支給する旨が書かれています。
現調時に設置場所をご指示戴き、支給されたボルトを工務店が設置するようになっていました。
でも、現場には既にボルトが据え付けてあります。
写真は下地を組んでいる段階のものですが、今は天井ボードが貼られ、すぐにでもクロスを貼れる段階になっています。
「せっかくですから、戴いておきます。」
実は2か月以上前に、ボルトの支給と墨出しをお願いしました。
天井下地を組む前に、ダクト配管をする必要があったからです。
でも先方からの返事は、つれないものでした。
「ご入金戴かないと、現調出来ません。」
「現調時に、ボルト&ナットをお届けする事になっています。」
残念ながら、この時点ではお施主様のご承認が得られていなかったようです。
すぐにご承認戴き、代金を振り込んで戴きました。
でも、すぐに現調は出来ないとの事。
結局、設備図面を参考に私が現場で墨出しを行いました。
水道配管や電気配線の墨出しも、同様に私が行いました。
この対応は無いと思います。
不合格!
そう伝えると、「普通は、私がやるんですよ。」との事。
確かに施工区分書には、そう書いてあります。
「この図面、わかりにくいでしょ?」
「確かに、説明書きが足りないよね!」
「そんなに忙しいの?」
「それほどでもありません。」
「設計と営業が忙しいだけじゃないですか?」
「・・・。」
「では、帰ります。お疲れ様でした。」
現場確認が出来たので、施工の段取りをしてくれると言います。
ちなみに施工日は、今から1か月以上先になります。
その頃には足場も外れているし、内装工事も全て完了している筈です。
「狭い現場だから、搬入時に気をつけてね。」
そう、お願いをしました。
いつもであれば、大工工事完了に合わせて工事を行ってもらいます。
そうすれば、設備工事・電気工事も一度で済ますことが出来ます。
搬入・施工時に、外壁・内壁等に傷をつけても補修する事も出来ますから・・・。
でも今回は、キッチン設置が一番後になります。
設備や電気配線を接続するために業者に来て貰わなければなりません。
2度手間を強要することになるんです・・・。
傷を付けられれば、仕上げ業者に再施工をお願いする羽目になるかも・・・?
新規取引業者だから、ある程度は仕方ないと思います。
せめて、もう少し協力してくれると良いのに・・・。
弊社では、お施主様に材料を支給して貰い、施工のみを行うことがよくあります。
なかには今回のように、分離工事になるケースだってあります。
業者と打ち合わせを行い、工程を調整し、施工時には立ち会うのが当たり前です。
連絡不足は不測の事態を引き起こすことに繋がりかねません。
どうせ仕事をするのなら、お互いに気持ち良く仕事をしたいですよね。
気持ち良い仕事は、お施主様に満足感を与えてくれます。