練馬区富士見台 N邸のパテ処理

3月25日付アセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は曇り、折角の桜も、なんだか映えません・・・。

練馬区富士見台1丁目に建つ『FPの家 N邸』では、石膏ボードのパテ処理が始まりました。

現在市販されている石膏ボードの大半は、表面と裏面のほか長手方向の側面がボード原紙で被覆されています。

これを一般に『へり折品』と呼ぶそうです。(そんな名称、初めて聞きました

また、そのエッジ形状により3つのタイプがあるそうです。

スクエアーエッジ,ベベルエッジ,テーパーエッジ

これは、知っています。

でも、弊社ではベベルエッジしか使いません。

一般的にボードには、突付部の目地処理が必要となります。

継ぎ目の段差部分にパテを詰め、表面をしごき平滑にします。

乾燥させ、紙やすりで擦る。

この作業を数回しなければなりません。

スクェアーエッジでは継ぎ目の段差処理が難しいし、テーパーエッジだとパテの量が増えてしまいます。

だから必然的にベベルエッジになる訳です。

具体的に言えば、各ボードによるパテ処理の方法は、こんな感じです。

①スクエアエッジボード(平ボード)~ジョイント部分に上パテを掛けます。

 特に下地が出やすいクロスの場合には、この上にジョイントテープを貼り、パテをしごいて平滑にします。

②ベベルエッジボード(Vボード)~Vカット部分にパテを詰め、パテをしごいて平滑にします。 

 ジョイントテープは必ずしも必要ありません。

③テーパーエッジボード(テーパーボード)~突付部分に下パテを掛け、この上にジョイントテープを貼ります。

 その上に中パテを掛け、さらに上パテを痩せのないように盛り上げ、乾燥後サンドペーパーで平らにします。

もちろん、今回もVボードを採用しました。

現場は、こんな感じです。

白いのが上パテです。

連続している部分が、ジョイント部分。

断続的な部分が、木ネジ頭になります。

下地の影響でボード段差が大きい場合にはジョイントテープを貼る場合もありますが、今回は、ほぼ貼っていません。

またボードの出隅部分にはコーナーテープを貼る為、パテ処理を行う必要があります。

今回は、全ての窓に窓枠を用いず3方クロス巻きとしています。

コーナーテープを多用する為、パテ処理も多くなります。

パテを多用すると、現場が真っ白になるんです。

粉っぽくて、仕方ありません・・・。

リビングは勾配天井の為、内部足場を架けました。

今日中にパテ処理は終わる予定です。

いよいよクロス貼りが始まります。

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posted by Asset Red 

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電話:03-3550-1311 

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