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3月27日付アセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋は晴れ時々曇り。
気温も20℃を超えそうです。
では、現場の様子です。
練馬区桜台6丁目に建つ『FPの家 Y邸』に、樹脂サッシが搬入されました。
毎度お馴染み、エクセルシャノンの防火樹脂サッシ。
でも、いつもと少し違います。
今回採用したのは、シャノンウインド TYPE TG✨
トリプルガラスの入った防火窓です。
限りある日射を活かしつつ、建物外に熱が逃げるのを防ぐことが出来ます。
つまり、省エネ性が高いんです。
冬季に窓の近くに寄ると冷え冷えする、なんて事もありません。
防火窓なのに、ガラスに鉄網が入らないのも嬉しいんですよね・・・。
景色がスッキリと見えます。
遮音性が高いので、窓から侵入する音や漏れる音を大幅に抑えてくれます。
但し、弱点もあります。
とにかく高価です。
そして、重いんです。
1階はまだしも、2・3階に揚げようとするとひと苦労!
トラックで運ばれてきた材料をそれぞれの使用場所に運ぶことを『間配り』と言いますが、間配りしたサッシを取付けるのも大変です。
壁に明けられた開口にサッシを嵌め込むところを撮ってみました。
そもそも、足場と建物の間隔が狭いので、サッシを外から搬入出来ません。
当然玄関から搬入して、2階に揚げることになります。
これを中から外に出すのも、容易ではないんです。
開口はサッシよりも20mm大きくなっています。
でもサッシにはフィン(サッシ枠を躯体に取り付けるためのつば)が付いています。
このフィンが意外と大きく、左右・上下に25mmも出っ張るんです。
斜めに傾けつつ、足場に当たらないように注意して外に出します。
写真の窓はシャッター一体サッシの為、シャッターケース分の300mm大きいから余計大変・・・。
外に出したサッシは、取り敢えず釘で仮留めします。
そして左右の空きや前後の傾き等を確認して、本留めします。
それでも引違い窓の場合は、障子を外せるから良いんです。
FIXや縦辷り出し窓の場合は、障子を外すことが出来ません。
とにかく重いんです・・・。
今日は、サッシの取付がメイン作業となります。
そうそう、昨日搬入された玄関ドアは既に取り付けられていました。
ガデリウスのスウェーデンドアです。
木枠はこんな感じです。
今回も無塗装品を採用しました。
この後、化粧額縁を取付けなければなりません。
扉は、こんな感じです。
扉の構造は、こんな感じ。
いつもはチーク塗装品を採用することが多いんですが、今回はオーク無塗装品を採用しました。
後日、自然塗料を塗る予定です。
以前は木製敷居でしたが、少し前からアルミ敷居に変わっています。
メンテナンス的にはアルミの方が良いのでしょう。
でも、個人的には木製敷居の方が味があって良かったなぁーと思います。
天井裏の石膏ボード張りも始まりました。
写真は妻壁部分に張った石膏ボードとなります。
ユニットバスの天井や壁にも、石膏ボードを張ります。
天井野縁を取付ける前に天井裏の石膏ボードも張るようにしています。
窓の取付が終われば、壁下地の施工に入ります。
緑の断熱パネルが見られるのも、あと少しなんですよね・・・。
来月11日に見学会を開催する予定です。
終わり次第、パネルの上に石膏ボードを張ってしまいます。