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本日、構造現場見学会を開催します。
会場は、練馬区桜台6丁目の『FPの家 y邸』です。
見学会開催にご理解戴いたy様、ありがとうございます。
今回は、地味に『気密施工&熱橋処理のアレコレ』を見て戴きたいと思います。
例えば上写真は、床パネルを給水・給湯配管が貫通している部分を撮ったもの。
床断熱を行う弊社の場合、床パネルは断熱&気密ラインとなります。
ここに穴を明ければ、熱漏れ&漏気の原因となります。
そこで上写真のように隙間に発泡ウレタンを充填します。
でも発泡ウレタン自体にも隙間はあります。
この隙間からの漏気を防ぐには、気密処理が必要となります。
どういう処理なのか?
同じく床パネルを貫通する排水管です。
そして熱橋・気密処理後の写真です。
この写真では、床パネル同志の接合部への気密処理と、ホールダウンアンカー貫通部の気密処理がわかります。
この後、写真と同じような熱橋処理が行われ、さらに気密処理も行われています。
樹脂トリプルサッシの周りにある隙間に、伸縮性のある発泡ウレタンを充填した時の写真です。
硬化後、平らに切削しアルミテープによる気密処理が行われました。
ここに窓枠が取付けた写真です。
実は窓枠と躯体の周りには隙間があります。
ここにも熱橋処理&気密処理が必要です。
どんな処理なの?
FPパネル同志の接合部や、パネルと躯体の接合部の気密処理が至る所に見られます。
施工途中の気密処理だけではありません。
処理の終わった様子を見る事も出来ます。
何の為の施工なの?
施工がいい加減だと、どうなるの?
そんな疑問にも、お応え出来ると思います。
工事途中を見る意味って、ここにあると思います。
スタッフ一同、コロナ対策をしっかりと行った上でお待ちしています。
ご予約の上、会場まで是非お越しください。
まだ少しだけ、枠が残っています。