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先日、弊社OB様よりお電話を戴きました。

漏電でブレーカーが時々上がるとの事。

キッチンで調理を終え、IHヒーターの電源を落とす際が多いそうです。

どうやら、IHヒーターの不具合のようですね。

ちなみに築25年のお宅です。

19年前に行ったオール電化工事の際に、IHヒーターを設置しました。

IHクッキングヒーターの耐用年数は、一般的に10～15年程度と言われています。

しっかりと日々のお手入れを行っていれば、20年以上持つ事もあるようです。

こちらのお宅は、後者に当たるようですね。

一般的なガスコンロの寿命は7～10年程度と言われていますから、製品的な寿命に関してはIHクッキングヒーターの方が若干長くなっています。

「そろそろIHヒーターの交換をした方が良いでしょう。」

そう、提案させて戴きました。

基盤もしくは加熱コイルの劣化が原因と思います。

部品交換による対応も可能だと思います。

でも交換したら、他の部品が不具合を起こすなんて可能性もあります。

20年近く頑張ってくれたんですから、天寿を全うしたようなもんでしょ？

「実は東電に見て貰ったんです。」

「同じ事を言われました。」

「交換工事の見積もりをお願いします。」

IHヒーターって、意外と簡単に交換する事が出来ます。

特別な工具も必要ありません。

電源も家電同様にコンセントの抜き差しですから、有資格者である必要もないんです。

「出来るだけ安くしてください！」

とおっしゃります。

「ご自分で交換してみますか？」

「施工説明書の通りに行えば、1時間も掛かりませんよ。」

念の為、聴いてみました。

慣れれば、30分くらいで終わる作業です。

外した旧機の処分だって、ご自分で行えば安くなります。

結構重いので、腰の悪い人にはオススメできませんが・・・。

結局、交換も旧機処分も弊社が行うことになりました。

ビルトインタイプという事で、なんとなく取付・取外しが難しい気がするんでしょうね。

やってみると意外と簡単なのに・・・。

「施工の様子をご覧ください。」

「次の交換は、ご自分で出来ると思いますよ。」

早速、問屋に注文しました。

土日を挟むので、手元に届くのに5日ほど掛かります。

交換は来週の中半くらいになりそうです。