練馬区桜台 y邸の追加外装下地検査

4月17日付アセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋は雨時々曇り、気温も低いですね。

遣り方の予定でしたが、延期しました。

そんな中ではありますが、午後一番に瑕疵保険の追加外装下地検査を受けました。

弊社では、ほぼJIO(株式会社日本住宅保証検査機構)の『JIOわが家の保険』を利用しています。

そしてJIOにおける『追加外装下地検査』とは、『完成すると見えなくなる防水部分の検査』です。

追加という言葉がつくように、いわゆるオプション検査なんです。

瑕疵全体における雨漏りの割合は、94%にも及ぶと言います。

だったら、必須検査にすればいいのに・・・。

と思うんですよね。

でも、相変わらずオプション検査のままなんです。

検査員に聞くと、タイミング的に受けるのが難しいという方が多いそうです。

確かに、それは感じます。

でも仕方ないですよね。

工事を止めてでも、受ける必要があると弊社では考えています。

話を練馬区桜台6丁目に建つ『FPの家 y邸』に戻したいと思います。

ほぼ時間ぴったりに検査員が来てくれました。

早速、下から上に左回りで防水施工を確認して貰います。

すると、検査員から質問が来ました。

「変わった透湿防水シートですね。」

「防水テープも違うようです。」

「初めて見ました。」

「普通のシートと何が違うんですか

保証期間が30年である事。

防蟻剤に含まれる界面活性剤の影響で、防水性が損なわれない事。

巾が3.0mあるので、ジョイントが少ない事。

これらの説明をさせて戴きました。

すると今度は、ステープルの下のハンマーキャップにご興味を持ったようです。

「このキャップがあると、ステープル周りからの漏水も減るんでしょうね。」

すかさず聞いてきました。

「防風時にシートが捲れて破れる事も無いんです。」

ここもアピールポイントです。

「ナルホドー・・・。」

感心しつつ、いつものチェックポイントを確認していました。

例えばシートを貫通する電線やアース線。

こちらは幹線です。

サッシ回りの防水テープや水切シート。

排水管や換気ダクト等々・・・。

漏水事故の発生しやすい箇所をひとつひとつ確認します。

シートの縦継手部分がよれている所がありました。

「念の為、テープを貼って下さい。」との事。

直ぐにその場で貼りましたが、必要あったのかな

先程のジョイント部分は、建物の出隅部分なんです。

コーナーを跨いで、下のシートは角から20cmで留めていました。

そして上のシートも、角を跨いで20cmで留めています。

いわゆる重ねが40cmもあるんです。

ちなみにマニュアルでは20cm確保するように書かれています。

ちなみに横のジョイントは18cm以上となっています。

よれたシートの隙間から雨水が入っても、コーナーの通気大貫で止まりますよね

大した手間ではないので、構わないんですけど・・・。

無事検査終了しました。

私の代わりに検査員が書類に私の名前をサインします。

これ、コロナ禍の前後で変わったところなんです。

以前は、立ち合い者が自分の名前を書き込んでいました。

今は、検査員が立ち合い者のサインをします。

接触感染防止らしいですよ・・・。

くだらない・・・。

天気が良ければ、月曜日からラス屋さんが来てくれます。

梅雨入り前に外部終わらせたいんですよね・・・。

後で、テルテル坊主つくっておかないといけませんね。

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posted by Asset Red 

住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

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