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4月26日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は晴れ、気温もそれほど高くありません。
わりと過ごしやすい陽気といえるでしょう。
練馬区富士見台1丁目に建つ『FPの家 N邸』で、以前に行われたキッチン施工をご報告します。
キャビネットを仮置きし、レンジフードを取付けています。
センターフードタイプは設置上の制約が色々とあるので、取付が終わるまで安心出来ません。
施工も大変です。
狭い所に手を突っ込んで、ダクトを接続しなければなりません。
作業者の手を良く見ると、アチコチから血が出ていました。
手袋くらいすれば良いのに・・・。
そうは思うんですが、手袋していると細かい作業が出来ないんですよね・・・。
養生のお陰で、ダクトやレンジフードに血が付かないで良かったと思います。
無事終わって良かった・・・。
弊社の建物は気密性が高いので、普通のレンジフードを設置することはできません。
汚染空気を排出する際に新鮮空気を供給できるタイプのモノじゃないとダメなんです。
同時給排型と言われるレンジフードもしくは、シャッター付給気口を連動できるモノがソレに当たります。
でも同時給排型って、排気量に比べて給気量がビックリするほど少ないので弊社では採用しません。
排気が始まると給気口が開き、沢山の空気を導入できる『連動型電動シャッター付給気口』が弊社の標準となります。
でも今回は、コレも採用しませんでした。
代わりに差圧給気口を採用し、小屋裏スペースに設置しています。
建物内が負圧になると、蓋が開き、新鮮空気が入る仕組みです。
天井に設けた点検口を開けると、給気口が見えます。
ここにフィルターが付くので、汚れたらフィルター清掃をしてもらいます。
天井に導入された新鮮空気は、エアコン上部のガラリから供給されます。
エアコンの空気取入口の真上ですから、夏であればエアコンで冷やされて供給されます。
逆に冬であれば、暖められた空気を供給する事になる訳です。
給気量が多いので、室温に与える影響を考えて工夫してみました。
キッチンがあるのは2階です。
搬入が厳しい為、階段施工の前に組立て&設置を行いました。
玄関から天板を入れ、ホールで立て、階段開口から差し上げます。
これを2階で受取り、搬入完了。
さっそく、キャビネットの上に仮置きしました。
食洗機はボッシュを採用。
早めに注文していたので、無事取付ける事が出来ました。
コロナ禍の影響で、ミーレ同様に最近は手に入れるのが大変らしいですね。
今回採用したのは、ステンレス製のキッチンです。
天板もステンレスです。
青いのは保護用のフィルム。
青いキッチンという訳ではありません・・・。
シンク側
IHクッキングヒーター側
背面はこんな感じです。
フィルムは、クリーニングまでは剥がしません。
しかも、段ボールによる養生で全く見えないんです。
クリーニングが待ち遠しいですね。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分