練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

05月08日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は晴れ。

暑くなりそうですね。

練馬区桜台6丁目に建つ『FPの家　y邸』では、モルタル施工を行っています。

連休前に下塗りを行って1週間。

養生期間をしっかりと採ったので、モルタルもしっかり乾燥しています。

ベースモルタルBの袋を撮ってみました。

これに清水を加えて練り機でしっかりと混ぜたモルタルを、下塗りの上に重ね塗りするのが今回の作業です。

モルタルを塗ったら、その上に『ジルコネット』を伏込みます。

写真の白いネットがジルコネットです。

普段はこう呼んでいますが、正式にはジルコニア入り耐アルカリグラスファイバーと言います。

キュービックジルコニアという宝石をご存知でしょうか？

そう、人工ダイヤモンドもしくは模造ダイヤモンドです。

光の屈折率や色味がかなり似ていて、素人では見分けがつかないと言います。

これを含有したガラスで出来たネットなんです。

なんか、凄いでしょ？

基本的には巾90ｃｍのロールタイプを使いますが、コーナー部には写真のような役物を使います。

こちらがロールタイプです。

縦長のネットには、既にクセがついているし、カットの必要がない分施工性が高いんです。

しかも切残しのネットを使っているので、リサイクルになるようです。

また、窓回りには写真のパックマン型ネットを使います。

こんな感じです。

わかるかな？

中塗りの上にネットを伏せ込んだら、上からコテで押さえます。

これにて、上塗り完了。

全てのモルタルが強靭なネットで覆われているので、クラックが発生しにくいんです。

今日も4人で作業に当たってもらいます。

仕上がりは、写真の通りです。

この調子なら、今日中に終わりそうですね。

概ね1週間、養生期間を設けます。

モルタルが乾いたら、次はスイス漆喰塗りとなります。

梅雨入り前には、終わらせたいですね。

室内では、大工が最後の追い込みをしています。

写真は、キッチンの天井です。

石膏ボードの上に、タモ板を張りました。

なかなか良いでしょ？

実はこの板、玄関庇の軒天にも使うんです。

木製玄関ドアと無垢の軒天、そして真っ白な外壁。

きれいだと思います。

今から仕上がりが楽しみです・・・。