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5月13日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は雨。
気温も上がらず、冷たい雨の一日となりました。
そんな天気ではありますが、弊社OB宅では足場を架設しています。
築15年目のお宅です。
当時は窯業系サイディングの家ばかり建てていました。
こちらのお宅も窯業系サイデング張り。
ベースを白い木目調。
アクセントに乱石貼り調としています。
アクセント部分は、それほど汚れていません。
でもベース部分は、結構汚れています。
やはり白は、汚れが目立ちますよね。
板間の目地シールも、そろそろひび割れてきました。
塗り替えのタイミングとしては、ちょうど良いのかもしれませんね。
でも、こうしたサイディングの塗り替えって、毎回悩むんです。
ベース部分の白い木目調サイディングは、さほど困りません。
大抵は従来の色に合わせて多機能ウレタン塗料を塗ります。
親水性なので汚れが付きにくいし、ウレタンだから耐久性もあります。
防カビ性も高いので、15年程度はきれいな状態を維持してくれます。
問題になるのが、アクセント部分の高意匠サイディングです。
大抵目地があって、2~3色程度の色が使われています。
これをベースと同じ塗料で塗り潰してしまうのは勿体ない!
大抵、こう言われます。
かと言って、目地部分にマスキングを施し、その他の部分に粒状塗装を掛ける方法は手間が掛かります。
キズ等にタッチアップを施した後に、透明のUV塗料を塗る方法もあります。これなら価格を抑える事も可能です。
でもリフレッシュ感が少ないんですよね。
高圧洗浄を掛け、剥がれた部分をタッチアップしました!
という感じです。
先日、塗り替えをお願いしている塗装屋さんから提案を戴きました。
「面白い塗料があります。」
「やってみませんか?」
との事。
話を聞いてみると、講習を受けて認定施工者になったようです。
年ごとに、ある程度の頭数を施工しないと認定が取り消されると言います。
「特別価格にするので、是非採用してください。」
『渡りに船』という感じです。
早速、お客様にそのままお伝えして差額ゼロ円で、やってみる事にしました。
今回はアクセント部分にだけ、新しい塗装を行います。
高意匠サイディングボード塗替用の『多彩仕上工法』です。
メーカー曰く、『戸建住宅の多くに採用されている、複数の色や自然な凹凸感のある高意匠窯業系サイディングの塗り替えに最適』なんだそうです。
詳しい説明は、カタログにも載っていません。
でも、塗り替え前と塗り替え後の比較は載せてありました。
多彩工法ってくらいだから、3色を塗り分けるようです。
目地は、しっかりと残せるようですね。
仕上がりに期待したいと思います。
これから色決めを行います。
お客様としては、既存のイメージを変えたくはないそうです。
どんな感じに仕上がるのか?
いつもの塗装と比べて、どの位時間がかかるのか?
今後の展開上、しっかりと吟味したいと思います。
posted by Asset Red
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