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間もなく上棟する建物があります。
板橋区蓮根1丁目に建つ『FPの家 I邸』です。
現在、基礎の回りの水道配管を行っています。
一般的には、足場を外してから行うことが多いように聞いています。
でも弊社では、極力土台敷きの前に行うようにしています。
建物とブロック塀の間が狭いので、上棟すると工事がやりにくいんですよね。
土を掘った際に出る土を仮置きするスペースもありませんから・・・。
上棟前であれば、基礎上にシートを敷き、その上に仮置きすることが出来ます。
基礎上を歩いて横断出来ますから、ショートカットも出来ます。
上棟後だったら、建物に沿って大回りしなければなりません。
建物内は写真のように、立ち上がり部分にスリーブを予め入れておき、そこに排水管を通すようにしています。
弊社の基本は床断熱、床下は外部扱いとなります。
スリーブ下端はGLより50mmほど高い位置になっているので、地中からシリアリが侵入する危険性も高くないんです。
でも念のため、スリーブと配管の回りにある隙間には、後でホウ酸入りシーリング剤を充填しておきます。
排水管の回りって、温かいからシロアリが集まりやすいんだそうです。
シロアリの通用口にならないように、しないと・・・。
写真のように、配管材がGLから出るようにしています。
これなら、日光や風による乾燥を嫌がるシロアリは近づきません。
でも、恰好わるいんですよね・・・。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分