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つい先日の事です。
スマホに妻から連絡が入りました。
「パパの部屋で何かがピーピー、煩いんだけど・・・。」
「時々、誰かがしゃべってるみたいだよ。」
との事。
「あー、それ火災報知器(以下、火報)の電池切れだね。」
「たぶん、「電池切れです!」って時々喋ってるんだと思うよ。」
「どうしたらいいの?」
「赤く光っているボタンを押せば止まるよ。」
「止まった。」
「でも、しばらくすると、また騒ぎ出すと思うよ。」
「えっ、どうしたらいいの?」
「本体を回して、壁から取り外して。」
「裏返すと電池が入っているから、それを外せば鳴らなくなるから。」
そう伝えると、電話の向こうの妻がなにやらゴソゴソしています。
「ダメ、外れない。」
「壊れても困るから、帰ったら止めて!」
意外と不器用なんですよね・・・。
すぐに大騒ぎするし・・・。
夜帰ってから、無事火報を外して電池を抜き取りました。
「火報、外しておいたよ。」
そう伝えると、トンチンカンな質問をして来ました。
「電池は単3、単4?」
「えっ、専用のリチウム電池だから問屋に頼むよ。」
「えっ、そうなの・・・。」
ちなみに火報のメーカーページを見ると、こんな説明が書かれています。
警報を止めるには、警報停止ボタンを押す、もしくは引き紐を引いてください。
ただし電池切れのままの場合、単独型で16時間、ワイヤレス型で0~24時間以内に再び警報が鳴ります。
電池交換の場合は、ご使用の電池と同じ品番の専用リチウム電池をお買い求めください。
電池交換も可能ですが、住宅用火災警報器は古くなると内蔵電子部品の寿命のために火災を感知しない恐れがあり
約10年ご使用の場合、本体交換を推奨いたします。
我が家も10年経ちました。
もちろん、もっとオシャレな火報を使っています。
今時イラストのような火報はないですよね。
電池式/連動タイプの火報を数台設置していますが、残りの火報も、順に電池切れになると思われます。
その都度、同じ事にならないようにレクチャーしておく必要がありそうです。
でも弊社のお客様から、こうした電話が掛かってくる事はありません。
なんでなんだろう?
ちゃんと取説を読んでいるんでしょうね、きっと・・・。
そうだ、引渡し時の立会で説明していました。
「10年経つ前に、ピーピー鳴って電池切れを教えてくれます。」
「その時は、ボタンを押すか紐を引くかしてください。」
「音が消えたら、取説を読みましょう!」
でも、この説明は妻にはしていません・・・。
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