外回りの防水処理

7月8日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は曇り時々雨。

湿度は高いけど、気温は低くなっています。

そろそろ梅雨明けないかなぁー、とにかく待ち遠しく思う毎日です。

こんな天気ですから、板橋区蓮根1丁目に建つ『FPの家 I邸』の外部工事、中々進みません・・・。

透湿防水シートの外側には、通気胴縁が打ち付けられました。

窓周りは空気が抜けるように、胴縁間を明けるようにしています。

今回から、電線の防水層貫通部には写真のような部材を使うことにしました。

従来は、特に何も使ってなかったんです。

シートを刳り抜いて線を通し、線回りに防水テープを貼るだけでした。

でも時々ラス網が電線に刺さってしまい、断線することがあったんです。

モルタルを斫り、線を交換し、ラス&モルタルを再施工。

乾くまで時間が掛かるし、意外と手間もかかるんです・・・。

回りに防水テープを貼り、線の回りにウレタンを充填。

先端に防水テープを貼って完了です。

電話線やLANケーブルの受け口用のPF管貫通部には、いつもの専用部材を取付け、防水テープを上から貼ります。

換気システムの排気口回りも、いつもの専用部材を取付け、防水テープを上から貼りました。

その際、ダクト回りの通気層が繋がるように胴縁を取付けるのがポイントです。

エアコンの冷媒管とドレンホース、そして電源線の貫通部です。

ここにも専用部材を取付け、防水テープを上から貼りました。

既に実管を通してある為、この後スリーブ管内部にウレタンを充填。

隙間を埋める作業も行いました。

レンジフードの排気ダクト貫通部の防水処理となります。

内側を見ると、こうなっています。

断熱パネルが可燃物に該当する為、セラカバーで被覆したスパイラル管を貫通させる必要があります。

セラカバーって繊維系断熱材と一緒ですから、木口から空気や水蒸気を通します。

その為、内側には防湿・気密処理、外側には防水処理が必要なんです。

弊社では、内側にこんな専用部材を使っています。

セラカバーの断面も気になりますよね

でも大丈夫なんです。

ここにレンジフードまでのセラカバーを巻いたスパイラル管を接続し、接続部にアルミテープを貼ります。

そしてレンジフード接続部にも、同様の処理を行います。

セラカバーの外側はアルミで被覆されているので、空気や水蒸気は通りにくくなっているので安心です。

換気システムの排気管周りの気密施工です。

換気システムのダクト配管も終わりましたが、その様子を見る事は出来ません。

階上音を吸収する吸音材を敷き込んでいるからです。

見学会当日は、部分的に吸音材を取り除き、梁やダクト配管、構造金物の施工の様子をご覧戴きたいと思います。

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