練馬区桜台 Y邸のC値測定

7月10日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は晴れ。

事務所入り口上の温度計は37℃を超えました。

朝のどんよりとした空が嘘のようです。

相対湿度も50%台まで落ちましたが、絶対湿度は20g/㎏DA超

ジメジメした空気が肌に張り付く感じが気持ち悪い・・・。

そんな中、午前中は明日の見学会の準備を行いました。

暑かった・・・。

それに引き換え、午後は涼しかったなぁー・・・。

練馬区桜台6丁目の『FPの家 y邸』にて、気密性能測定を行なったんです。

毎度お馴染み、コーナー札幌のK氏に足を運んで戴きました。

今回も、減圧法を採用しています。

2時からのスタートに備え、K氏は機器の据付を行います。

その間、私は換気システムの給排気口のテーピングを行いました。

準備完了したのは、開始時間の10分前でした。

まずは、1回目の測定を行います。

相当隙間面積:29㎠

隙間特性値:1.33

50.0Pa時の確定風量:148㎥/h

相当床面積は106.27㎡ですから、C値は0.27。

四捨五入で0.3㎠/㎡ですから、まあまあでしょうか

良かった・・・、ひと安心です。

14時ちょうど、Y様がいらっしゃいました。

さっそくK氏に、気密測定に関するレクチャーをしてもらいます。

そして、2回目の測定を開始。

途中で「バシッ」という小さな音がしましたが、特に気にする事もなく測定を進めます。

2回目の測定結果が出ました。

相当隙間面積:33㎠

隙間特性値:1.47

50.0Pa時の確定風量:147㎥/h

あれ

C値0.3㎠/㎡は同じものの、他の値が前回より悪くなってる

相当隙間面積が4㎠も大きくなっているんです。

しかも、隙間特性値が1.33から1.47になっています。

3回目も、ほぼ同じ数値でした。

「サッシ回りのテープが剥がれたんじゃない

隙間特性値の増大から、想定しました。

「さっきの音、テープが剥がれた音だったんだよ

そう言いつつ、サッシ回りを観察してみました。

「あっ、ここが剥がれてる。」

やっぱり・・・。

2・3回目の測定値の説明をしつつ、測定中にテープが剥がれた事を報告しました。

そしてテープを是正して再検査する事をお願いし、了承してもらいました。

剥がれたテープを貼り直して、4回目の測定開始です。

良かった・・・。

1回目とほぼ同じ値が出ています。

5回目の測定も、問題なし。

結局、1・4・5回目のデーターの平均値を採用することになりました。

C値0.3㎠/㎡確定です。

建物気積は223.7㎥ですから、ACH=1.5回/hとなります。

2・3回目の値でもC値は同じ0.3㎠/㎡です。

0.34~0.26㎠/㎡の範囲は、全て0.3㎠/㎡になりますから。

でも0.3オーバーと0.3アンダーじゃ、全然気分が違うんですよね・・・。

これにて、y邸の気密性能測定完了です。

換気風量測定、いつやろうかな

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posted by Asset Red 

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電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

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