板橋区蓮根 I邸の水道配管

7月12日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋は曇り時々雨と天気予報では言っていました。

でも意外と太陽が出ている時間、多いんですよね。

湿度高く気温低めという予報ですが、もう既に30℃を越えています。

湿度も思ったほど高くありません。

嬉しい誤算かも・・・。

早く梅雨明け宣言、聞きたいですよね。

板橋区蓮根1丁目に建つ『FPの家 I邸』では、見学会が終わったのでペースを上げて作業を頑張っています。

大工さんは、無垢フローリングの張り込みがメインとなります。

1階には、厚さ15mmのオークのユニタイプを採用しました。

スペーサーを挟みながら、1枚づつ張り込んでいきます。

同時に、玄関框の取付も行いました。

オークの突板貼りを採用、無塗装品のため、後で自然オイルを塗り込みます。

設備屋さんは、2階トイレの排水管を施工していました。

弊社では階上音対策のひとつとして、こんな排水管を採用しています。

『音ナイン』という製品です。

塩ビ管の回りに『吸音材』と『遮音材』が巻かれているので、優れた防音効果が期待できます。

高断熱・高気密住宅って、外の音が建物内に入って来ない分、室内の音が気になるんです。

回りが静かだと、小さな音も大きく感じてしまいます。

頭上にトイレや洗面台があると、夜間は特に困ります。

塩ビ管だけの場合と比べると、15デシベルほど音が小さくなります。

33デシベルと言えば、深夜の公害並みの静けさなんだそうです。

弊社でも、お客様に説明する為のツールを用意しています。

塩ビ管の中に砂を入れ、両端をキャップ止めした物を1個(上)。

そして、塩ビ管の代わりに音ナインでつくった物を1個(下)。

前者を左右に降ると、サラ・サラと鳴ります。

でも後者を振っても、ほとんど音は聞こえません。

砂が流れる感触がなんとなく伝わるだけなんです。

お客様にも、ご自分で振ってもらいます。

中々、反応良いですよ。

直管だけではなく、曲がり部材・分岐部材・継手部材も用意されています。

特に手間が掛かることはありません。

表面をフィルムで覆う為、初期品質を半永久的に保持できるそうです。

無事、作業が完了しました。

手洗いカウンターを設ける為、排水管の分岐部分には『通気スイスイ』を設置しました。

通気スイスイは、排水横枝管等に取り付けて使用する通気弁です。

排水横枝管などで負圧が発生すると弁が開き、空気を吸い込んで排水管内の圧力を均等化する事でトラップの封水を守ることができます。

通常は弁が閉じているので悪臭の漏れを防ぐ事が出来ます。

磁石の反発によって弁を完全密閉できるのが最大の特長です。

通常位置の施工はもちろん、どの方向にも振ることができます。

また、予め断熱材が組み込まれているので保温材等の凍結対策も不要なんです。

配管が完了したので、早速貫通部の処理をしました。

塩ビ管の回りに発泡ウレタンを充填します。

専用防水部材を用いて、管周りからの雨水侵入を防ぎます。

また室内側には、アルミテープを貼って水蒸気と空気の侵入を防ぎます。

これにて、トイレ配管完了です。

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posted by Asset Red 

住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

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