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今日は第2火曜日、アセットフォーの定休日なんです。
以前の拙ブログで気密測定の事を書かせてもらいました。
https://www.assetfor.co.jp/post-15839/
ご興味のある方は、是非ご一読ください。
何故、テープが剥がれてしまったのか?
記事内でも、詳細は書きませんでした。
別に隠していた訳ではありません。
単に説明が難しかったからです。
でも、なんとなく消化不良という感じなんですよね・・・。
今回は、答えを書こうと思います。
気密測定では、開いた窓の室内側に気密シートを張り、そこに穴を明け送風機を据付けます。
先日の測定の際に、測定器を設置したのは縦辷り窓でした。
写真では見えませんが、窓の内側にはロール網戸が付いていたんです。
写真で見ると、こんな感じです。
ここに気密シートを貼り付け、穴を明け、送風機の先端を固定します。
この時に活躍するのがマステ(マスキングテープ)です。
粘着力が弱いので、被着体の表面を傷める心配がありません。
糊残りだって大丈夫!
窓を開け、いよいよ気密試験開始です。
窓と網戸枠と気密シートの関係を図にしてみました。
網戸枠は、窓枠に両面テープで留められています。
よく見ると、結構隙間があるんですよね。
だから風量を上げる(内外気圧差が大きくなる)と、隙間から外気が入ってきます。
最初のうちは、シートと窓枠を留めているマステが頑張っていました。
でも、遂に耐え切れず剥がれてしまったんです。
この時に「バシッ」という音がした訳です。
こうして、改めて図面を見ると剥がれても不思議ありません。
今まで剥がれなかった方が不思議なくらいです。
でも、まったく心配していませんでした・・・。
posted by Hoppy Red
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