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実は昨日からアセットフォーの4連休が始まっていました。
火・水は定休日、そして木・金は祝日です。
梅雨も明けの4連休なのに、外出できないなんて・・・。
コロナが恨めしい・・・。
気を取り直して、今日は換気システムの更新の様子を書きたいと思います。
先日、弊社OB宅の換気システムを更新しました。
築13年目のお宅です。
少し早いような気もしました。
でも、ご主人のひと事で更新する事になったんです。
「いずれ更新するのであれば、早め早めに済ませておきたい!」
わかっていても、諸事情でズルズル先延ばしすることになっちゃうんですよね・・・。
素晴らしい決断だったと思います。
2階洗面脱衣室の天井裏に設置した、ダクト式第3種換気システムの本体更新となります。
ダクト自体は更新しません。
既に生産中止となっているため、後継機を発注する事にしました。
本体の入った梱包です。
何日か前に事務所に入れてもらい、当日朝に私が届けました。
後継機と既存機の違いは、コントローラーの有無でした。
以前は専用のコントローラーがついていましたが、今はスイッチになっています。
必要なスイッチ類も一緒に発注し、現場に届けました。
さあ、作業開始です。
マスカー養生を行い、既存機の撤去からスタートしました。
まずはコントローラーの撤去です。
さすがに13年も使うと変色しています。
プレートを外し固定ネジを外すだけで、簡単に撤去出来ます。
でも信号線は使えません。
でも利用価値はあるんです。
この線に新しい電源線を結んで、上から引き揚げれば簡単に配線出来るんです。
次に本体を外します。
また、本体に繋がったダクトの切り離しも行います。
本体のサイズは同じだし、ダクトの接続位置も同じ為、交換自体はスムーズにいきます。
無事、撤去完了。
排気ダクトの中を覗いてみました。
当時はアルミフレキを使用していました。
排気とは言え、埃の付着が心配です。
取れる範囲で回収しておきました。
本体は、こんな感じです。
埃は思ったほど付着していませんでした。
ファンは、こんな感じです。
持ち帰った本体を分解してみる積りです。
埃まみれなのかなぁー?
上向き作業って、結構辛いんです。
でも、なんとか終わりました。
スイッチは、こんな風に仕上がりました。
クロスの補修は必要ありませんでした。
最後に後継機に対する思いを書きたいと思います。
以前の機器は、浴室と家全体のそれぞれの風量を別々に調整できたんです。
でも新しい機器では、全体風量しか調整出来ません。
不便になったとしか思えません。
しかもシステム自体のon・offを片切スイッチで行うようになっています。
以前は本体に電源を接続し、信号線でコントローラーと接続していました。
その為、電源線をスイッチまで落とし、本体に戻す必要があります。
浴室と脱衣室の間の壁内には何も入っていないので、それほど難しくはありません。
でも今であれば、断熱材がたっぷりと充填されています。
結構難しいと思うんですよね・・・。
製品の品質改良や合理化は分かります。
でも換気システムは、必ず更新を行います。
更新のしやすさも考えて欲しいですよね。
後日、分解してみました。
やはり、それなりに埃が付着しています。
一度も掃除していないと言うし、13年でこれなら問題ないのでは・・・。
posted by Hoppy Red
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