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今日はアセットフォーの定休日。
先日の拙ブログを見てくださった弊社OBより、質問を戴きました。
このブログです。
https://www.assetfor.co.jp/post-16238/
シャンプードレッサーの水受けタンクからの漏水を書いた回となります。
OBからの質問を簡単にまとめると、こんな感じでした。
シャンプードレッサー同様に、キッチン水栓にもシャワーホースタイプがあります。
でも、このタイプには水受けタンクが設置されていません。
何故?
大丈夫なの?
確かに、そうですよね。
たぶん、構造的に問題ないんだと思います。
早速、メーカーに問い合わせてみました。
メーカーからの回答は、かなり早かったと思います。
きっと、同じ質問があったんでしょうね。
以下、LIXILからの回答の一部を転載させて戴きます。
キッチンのシンクキャビネット内に水受けトレイが無くなった背景には、シャワーホースからの水の侵入を最小化し、水栓金具の根元より排水する構造への変遷があります。
そしてカタログ抜粋資料と、侵入水排水構造(排水性能について)という図が添付されていました。
この図を見れば、一目瞭然です。
最近は、洗面化粧台でも同様の構造で水受けトレイなしの商品も増えているそうです。
これ、正解だと思います。
キャビネット内のタンクを定期的に確認する人って、そうそういないと思います。
それに、タンクに溜まった水を捨てるのって意外と大変です。
外す際に水を零しちゃうんですよね・・・。
タンクにカビが生えることもあります。
回答の速さも含めて、アッパレ!と思いました。
こうした構造の水栓でも、シンク下に水が零れるケースが皆無ではありません。
心配な方は、水受けトレイを設置してください。
オプションとして対応可能なんだそうです。
あとは、溜まった水の排水方法ですね。
もう少し簡単に排水出来れば良いのに・・・。
そう言えば以前、こんな水受けタンクを見た事がありました。
タンク下に排水管が付いているんです。
そして、管の途中にバルブが付いています。
排水管の下にバケツとかコップを置き、そこに排水管を入れ、バルブを開けばタンク内の水をバケツに移すことが出来るんです。
これ、便利ですよね。
でもバルブの構造が非常に簡易的でした。
バルブから漏れるんじゃない?
そんな印象でした。
改善を望みます。
posted by Hoppy Red
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