blog
8月23日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は曇り。
9時前の土砂降りには参りました。
ちょうど外に出ていた時間だったので、すっかり濡れ鼠・・・。
服が乾くまでは、涼しいを通り越して寒いくらい。
こんな時期に風邪なんてゴメンですよね。
しばらくは、車のヒーターを0Nにして走っていました。
(この雨じゃ、外作業は延期かな?)
実は半分諦めていました。
でも板橋区徳丸のS邸では、外作業が続けられていました。
逆に朝一番だったのが、幸いしたのかも・・・?
今日は、サイディングの目地部分のマスキングからスタート。
先日、シーリング剤を撤去した部分にマステを貼ります。
奥に見える金属は『ボンドブレイク付ハット型ジョイナー』です。
状況を確認してみると、錆びやボンドブレイクの剥がれは見当たりません。
ヨシヨシ。
そもそも木造住宅の外壁の目地シーリングは、目地の伸縮に追従できるように『ボンドブレイカー』またはか『バックアップ材』を使用し、『2面接着』としなければなりません。
ここでゆう2面とは、シーリングを挟んで左右のサイディングの木口を言います。
また3面接着は、これに加えて奥の1面がシーリングで接着されている状態を指します。
こうした状態のサイディングに変形が加わえられると、シーリングが破断し漏水の可能性が高まります。
よってシーリング撤去に伴い、ボンドブレイカーが剥がれた時には、再度ボンドブレイカーを塗布しなければなりません。
弊社では、テープ型を採用する事が多いですね。
塗布の前に被着面の清掃を行います。
切子・埃・油分などが付着していると、接着力の低下に繋がります。
マステ貼りが終わったら、サイディング木口にプライマーを塗布します。
プライマーは、シーリング剤本来の防水機能を発揮させ、目地の構成材に充分接着させる役目を持ちます。
接着面にしっかりと、ムラの無いように塗布します。
その際、ハット型ジョイナーには塗布しないように気をつけなければなりません。
またプライマーにはオープンタイムがあるので、その日の作業分だけ塗布するようにします。
30分もすれば、シーリング剤を充填できるようになります。
今回は変性シリコンを採用しました。
続く・・・。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分