blog
8月26日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は曇り。
でも気温が高く湿度も意外と高いんです。
弊社事務所の入り口上に設置した温度計は、14時現在37.9℃/51%を記録しています。
絶対湿度21g/kgDA超え!
汗をかく筈です。
ビアホールがあれば、駆け込みたい!
おいしいんだろうなぁ・・・。
ここで湿度について、少しだけ書いておきます。
皆さんもご存知のように、湿度とは空気中に含まれる水蒸気の量を表す尺度です。
単に湿度といえば『相対湿度』を指します。
これは、ある湿り空気の水蒸気圧と、その湿り空気における飽和空気の水蒸気圧の比を単位『%』で表したもの。
温度によって異なる飽和水蒸気量に対して、現在の水蒸気量の割合を示しています。
そして、もうひとつの湿度が『絶対湿度』です。
これは、湿り空気に含まれる水蒸気の質量を指し、乾き空気1kgに対する水蒸気量を示します。
単位は「g/kgDA」を使います。
ちなみに夏の絶対湿度は12g/kgDA以下が良いそうです。
これって、室温が25℃であれば湿度61%以下になります。
26℃であれば57%、27℃であれば53%、28℃であれば51%以下。
結構ハードル高いんです。
今日の絶対湿度の高さが以下に凄いか、判ったでしょ?
では話題を戻します。
板橋区蓮根1丁目の『FPの家 I邸』では、足場撤去に備えて外回りの作業が進められています。
昨日、軒先に雨樋が取付けられました。
弊社標準の『アルミ製シームレスガター』です。
今回はホワイト色を採用しました。
シームレスガターという位ですから、継ぎ目がありません。
端から端まで、1本物となっています。
それもその筈、現場でアルミコイルを曲げて作成します。
以前に他の現場で撮影した写真です。
長ーい樋が、車の中に据え付けられた機械から押し出される様子がわかると思います。
いっぽう一般的な雨樋は、決まった長さの物を繋いで使います。
軒樋の場合は長さ3.6mが一般的ですから、軒先長さが9.7mあれば、3本を繋ぐ必要があります。
継ぎ目には専用のパーツを取付け、接着処理します。
そのせいか、経年でここから雨水が垂れることが多いんです。
また継ぎ目からの漏水を危惧して、軒樋に勾配を取る業者も多いそうです。
この場合、軒樋の両端の高さが異なるため、美観上問題になる事もあります。
でもシームレスなら大丈夫!
雨樋には、樹脂製の他にアルミ製・銅製・ガルバ製・ステンレス製があります。
個人的に樹脂製は、強度的に問題があると思います。
それ以外は比較的耐久性が高いので、何を使っても問題ありません。
でも、アルミ以外はシームレスタイプが無いと思います。
だから、大雪の際にジョイント部分が外れる事があるようです。
その点、シームレスガターは大丈夫!
ジョイントレスの為、外れることがありません。
以前、雹で穴の開いた雨樋の修理を行った事があります。
この時は、金属芯の入った樹脂製雨樋でした。
でも、アルミ製雨樋では、こうした被害が発生していません。
変・退色が少ないのも魅力だと思います。
外壁の塗り替えの際にも、水洗いだけで済んでしまいます。
弊社が求める雨樋の条件をまとめると、次のようになります。
①耐久性が高い事、雹で穴が開かない事
②大雪で壊れない事、ジョイントが外れない事
③ジョイントから雨水が垂れない事、水勾配『0(ゼロ)』で施工出来る事
④変・退色しにくい事
⑤継続的に供給がづく事、廃盤にならない事
⑥高価でない事
この条件全てを満足させる雨樋って、中々ないんですよね・・・。
もちろん、不満な点もあります。
竪樋のデザインが、もう少しスッキリすればいいのに・・・。
大雨時に雨滴が当たる音が、結構大きいんです。
枕元に軒樋が来る設計は、避けるべきだと思います。
室内では、紙クロスの施工が大詰めを迎えようとしています。
不足が出たので、問屋に追加分を発注しました。
夕方には納品されるようですから、明日には終わりそうです。
輸入クロスも、ようやく納品されました。
引き続き、ルナファーザーを貼り始めます。
スイッチプレートの取付も、一部始まりました。
今回も、いつもと違うプレートです。
このタイプのプレートが、今後は増えるのかな・・・。
少しだけ高いんですよね。
明日は、朝から足場を撤去する予定です。
晴れれば、外観写真を撮りたいと思います。
青空に映える白い壁。
楽しみだなぁー。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、土日勤務のパートさん&現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。