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9月4日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気も雨。
いつになったら晴れるんだろう?
こう、雨ばかりが続くと気が滅入ってしまいます。
そろそろお天道様が恋しいなぁ・・・。
板橋区蓮根1丁目の『FPの家 I邸』では、ガス給湯機が設置されました。
フルオートタイプの24号壁掛け式となります。
「ガス給湯機って、昔からあまり変わってないよね?」
そんな人もいると思います。
確かに機能面では、それほど変わっていません。
もちろん高級タイプには、様々な機能が付加されています。
でも普及タイプの機能って、昔から変わっていません。
一番変わったのは、省エネ性能かも?
今回は、ガス給湯機について書いてみたいと思います。
たぶん、1回も書いたことない筈。エコキュートの採用が多かったですからね・・・。
最近のガス給湯機は、ほぼ『潜熱回収型』になっています。
そう、『エコジョーズ』です。
エコジョーズを、ひとことで言えば「余った熱をおうちでリサイクルできる給湯器」です。
お湯をつくる際に発生する高温の熱を、従来のように空気中に捨てるのではなく、回収して再びお湯をつくるのに活用します。
上図を見れば、一目瞭然でしょ?
従来の給湯機の排気は約200℃、これに対してエコジョーズの排気は50℃しかありません。
つまり、その差『150℃』をお湯を暖めるために使っている訳。
「熱を最大限活かしきる」というテクノロジーによって、給湯熱効率を従来の約80%から95%にアップ、CO2排出量も約13%削減できます。
2000年6月に高木産業(現・パーパス)が初めて発売を開始したそうです。
ecology(エコロジー)
joint(ジョイント)
energy(エネルギー)
system(システム)
のそれぞれの頭文字をとりeco-joes=エコジョーズという名称がつけられました。
200℃近い排気ガスを給水管に伝え『回収』するのは、『二次熱交換器』という部品です。
①給水された水は二次熱交換器を通り、排気の熱で暖められます。
②これを一次熱交換器でさらに加熱し、熱いお湯をつくります。
その結果、少ないガスで効率良くお湯を作ることができる訳です。
ノーリツの場合、給湯に加え、ふろの追いだき側にも二次熱交換器を搭載しているそうです。
そのため追いだき時も高効率を実現しています。
凄いでしょ?
効率が高まる分、必要とするガスの使用量が減ります。
二酸化炭素排出量も削減できるので、地球にも優しいんです。
ガスと水道合わせて、32,400円/年という試算もあるようです。
お財布にもやさしいんですね。
弊社では、ガス給湯機支給して、設置を水道業者にお願いしています。
設置完了後、ガス業者がガス管を接続。
これにて、設置完了です。
エコキュートと比べて、以下のメリットがあります。
設置場所が小さい。
搬入が楽。
初期コストが少ない。
等々・・・。
そう言えば、エコキュートには夜間の高周波問題もありましたね。
当然デメリットもあります。
寿命が10年と短い。
省エネ性が低い。
排気方向に気を使う。
等々・・・。
ご家庭における消費エネルギーを比較してみると、給湯に関するエネルギーの大きさにびっくりします。
上グラフによれば、給湯の占める割合は27.5%。
高効率な給湯機を採用することが、家全体ひいては社会全体の消費エネルギーを削減することに繋がります。
エコキュート・エコジョーズ・エコフィール・ハイブリット給湯機が、これに当たります。
また採用に当たっては、それぞれに様々な特徴があります。
これらを吟味する必要゛あるんですよね・・・。
まだ、従来型の給湯機をお使いの皆様!
機器更新の際には、是非高効率給湯機への買い替えをご検討ください。
posted by Asset Red
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電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
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上記をご確認ください。