練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

昨日と今日はアセットフォーの定休日。

久し振りの連休です。

今回は、経験談もしくは経過報告になるのかな？

でも、自宅の事ではありません。

弊社事務所の事を書きたいと思います。

先日、弊社を訪ねてくれた方々と話していた時の事です。

話相手は、最近取引を始めたサッシ販売店（М）の方々でした。

でも、以前から密かな繋がりがあったんです。

数年前に打ち合わせ室のガラスを、真空ガラスに入れ替えました。

当然、当時の取引先に見積を取り、依頼、その時に施工してくれたのが、Мだったんです。

その時は知りませんでした。

でも後日、ちょっとしたアクシデントでガラスにヒビが入り交換する事になった時にわかったんです。

「あれ！初めのガラスもМさんが施工したの？」

交換当時は弊社と取引を開始する前でしたからもМの担当者も、弊社の事を知りませんでした。

金銭の授受こそ無かったものの、付き合いはあったんですね・・・。

後で聞いたところ、担当者は、こう感じていたそうです。

「事務所のガラスを一面スペーシアにするなんて、お金持ちの工務店だな。」

でも、それには理由があったんです。

簡単に書くと、こんな感じです。

打ち合わせコーナーに設置していたビルトインエアコンが壊れました。

どうせ交換するのなら、輻射式パネルヒーターを設置したい！

値段は高いけど、快適だし、今後は積極的に提案したかったんです。

エアコンにも色々不満があったし・・・。

その為には、体感してもらうのが一番だと思ったんです。

でもメーカーと打ち合わせを進めると、ある程度の断熱・気密性能が無いと効果を実感できないと言われました。

残念ながら、両方とも低いんですよね・・・。

それでも敢えて、設置を決めました。

それが、毎度お馴染みのコレです。

最初の冬は、良かったんです。

風のない暖房。

加湿機能のついた空気清浄機との併用で、乾燥も気になりません。

いいじゃん！

パネルの反対側は一面、窓です。

アルミフレーム＆単板ガラス！

それでも、寒さは気になりませんでした。

でも、夏は最悪でした。

午後になると、ジリジリとした強い日射がガラスに当たります。

輻射熱が当たり、暑くて打ち合わせに集中できません。

そこで、ガラスの入れ替えを行いました。

当初は、北側・西側全てのガラスをスペーシアにするつもりでした。

でも、見積書を見てあきらめました。

だって、あまりにも高いんだもん。

本当にビックリしました。

北側のみ、日射遮蔽タイプのスペーシア・クールを入れました。

そして西側には、アタッチメントペアを入れました。

ガラスは遮熱Low-Eタイプとし、内側にセイキのハニカムサーモも吊りました。

これで、大丈夫だろう。

でも、ダメでした。

日射遮蔽ガラスくらいでは役に立ちません。

ガラスの表面温度は改善されていますが、アルミフレームが熱を発しています。

やっぱり、アルミサッシって駄目なんだなぁー。

そう実感しました。

最後に採った手段が、シェードの取付でした。

これ、効果ありましたね。

うそのように、日射による暑さが無くなりました。

お陰で、快適です。

湿度もいい感じで取れています。

天気や気温に関わらず50～60％をキープできていますから・・・。

でも、問題もあります。

大型車が道路を通行すると、風の影響でシェード端部のフックが外れ、巻き上がってしまう事があるんです。

この経験談（経過報告）をすると、大抵のお客様はサッシ＆シェードの効果＆重要性を理解してくれます。

そうМの方々にお話したら、関心していました。

やっぱり、体感に勝るプレゼンはないですよね。

これにサーモ画像や温湿度データーを加えると、益々重みを増します。

弊社の失敗談＆改善の為のPDCAは、いかがでしたか？

やってみないとわからない事って、ありますよね・・・。